* U K I Y A H O N P O * Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura, che la diritta via era smarrita. |
SARSマニュアル/4:設定ダイアログ詳細/4.2:ゴースト別設定4.2 ゴースト別設定ここでは、「ファイル」メニューの「ゴースト別設定」、または共通設定のゴーストデフォルト設定で設定可能なオプションについて説明します。 ゴースト別設定とは、個々のゴースト特有の設定です。保存先は共通設定の「ゴースト別オプションのディレクトリ」で指定した場所に保存されます。 特定のゴーストのための設定ファイルの事を、ゴースト固有設定ファイルと呼びます。 全てのゴーストが1つずつファイルを持つのを防ぐため、ゴースト固有設定ファイルの無いゴーストについては、ゴーストデフォルト設定ファイルが利用されることになります。ゴーストデフォルト設定ファイルは、default.xml という名前で保存されます。 ゴースト固有設定ファイルは、「ファイル」メニューの「ゴースト別設定」をクリックした際に(もし無ければ)作成されます。 ※以下の設定において、「改行」0.5は、\n[half] に相当します。 (1) デフォルトサーフィス\h と \u のデフォルトのサーフィス番号を指定します。初期化の際に利用されます。 (2) \hと\u切り替え時この設定はSVG表示モードにおいて行追加を行った際の初期値として利用されます。
(3) サーフィス切り替え時この設定はSVG表示モードにおいて行追加を行った際の初期値として利用されます。
(4) 2回目以降発言時この設定はSVG表示モードにおいて行追加を行った際の初期値として利用されます。
(5) 句読点ウェイト平文テキストボックス内の句読点に自動的にウェイトをつける際の、ウェイト量を指定します。2.3 禁則文字も参考にしてください。 (6) プレフィックススクリプトの先頭に付くプレフィクスの初期値を指定します。プレフィクステキスト初期化ボタンを押すとここで指定した内容に初期化されます。 (7) 改行を置換平文テキストボックス内の改行を、どのようなスクリプトに置換するかを指定します。例えば \n と指定すれば、テキストボックス内の改行がそのままスクリプトの改行になりますし、\w9\n と指定すれば、さらに改行の際にはウェイトがかかるようになります。 (8) 変更単位改行設定エリアやウェイト設定エリアでクリックした際の増減値を指定します。 (9) Ctrl+SpaceCtrl+Spaceを押した際に挿入されるスクリプトを指定します*1。 (10) surfacetable.txt の位置ゴーストの surfacetable.txt の位置を指定します。 スクリプト表示モードのサーフィステーブルリストで利用します。 (11) 定型句の位置ゴースト特有の定型句ファイルの位置を指定します。共通設定で指定した共通定型句に対して上乗せされる形になります。 (12) このゴーストのスコープ数通常は2で問題ありません。 3人以上のキャラクタを抱えているゴースト等は、3以上の値にすると、スコープ切替ボタンを押した際に \p[2] 以降が表示されるようになります。 (13) 行追加ボタンの数通常は2で問題ありません。 3人以上のキャラクタを抱えているゴースト等は、3以上の値にすると、\p[2] 以降の行を追加するためのボタンが表示されるようになります。 (14) 初期配置は\uが先初期化した際に\uが最初に喋るようになります。 (15) サーフィスを引き継ぐSVG表示モードにおいて行追加を行った際、デフォルトサーフィスではなく、上の行で指定したサーフィスを初期値として利用するようになります。 (16) 顔セレクタは画像サイズサーフィスセレクタのウィンドウサイズを、SVGのサイズに合わせるようになります。 (17) 先頭にサーフィス指定\t\u\s[10]\h\s[0]〜といったように、最初に喋らない方のサーフィスを初期化するような形のスクリプトを生成します。チェックすることを推奨します。 (18) \sも分解スクリプト表示モードからSVG表示モードに移った際に、SVG表示の組み立てが行われますが、その際に \s[] タグでも別の行として組み立てるようになります。 チェックしない場合は、スコープが変わった場合のみ別の行として組み立てます。 (19) Enterは\n挿入チェックすると、テキストボックスにおいて Enter キーを押した際に、改行するのではなく \n を挿入するようになります。チェックした場合に改行したい場合は Shift+Enter を押します。 尚、チェックを外した際に Shift+Enter を押すと \n が挿入されます(つまり、動作が逆転します)。 (20) ゴースト別設定ファイルの隠しオプション
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