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* OS [#zd3962e7]
** \j[URL] [#p9fbe8f0]
&baseware(C);~
''URLを開く''
~&color(Red){旧仕様のため仕様非推奨}
*** 解説 [#r5047a8b]
指定したURLを開きます。~
http://で始まるURLを指定するとブラウザを開きます。~
また、file://で始まるURLでは、任意のファイル(アプリケーション等含む)を開きます。URLはゴーストマスタフォルダ(ghost\master以下)を基準とした相対指定とみなされます。~
~
[SSPのみ] mailto:を指定するとメーラを開き、指定したメールアドレスを宛先とした新規メールを作成します。
*** 補足 [#ff7e96cf]
- http://指定は\![open,browser]タグ、&br;file://指定は\![open,file]タグ、&br;mailto:指定は\![open,mailer]タグ、&br;にそれぞれ移行しました。特に互換性の問題等がない場合、新しい方を使ってください。&br;
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#u40a857a]
#pre{{
\j[http://crow.aqrs.jp/]\e
ブラウザで、http://crow.aqrs.jp/を開きます。
\j[file://descript.txt]\e
ghost/master/descript.txtをtxtに関連付けられたアプリケーションで開きます。
}}
** \![open,browser,URL] [#w177025a]
&baseware(C);~
''ブラウザを開く''
*** 解説 [#g3cc3ad1]
ブラウザを開き、指定したURLを表示します。
*** 補足 [#n538f2bc]
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#a7584be6]
#pre{{
\![open,browser,http://crow.aqrs.jp/]
ブラウザで、http://crow.aqrs.jp/を開きます。
}}
** \m[メッセージ,WPARAM,LPARAM] [#u54cdab8]
&baseware(C);~
''DirectSSTPのウィンドウにメッセージ送信''
*** 解説 [#r9f7c3a1]
DirectSSTPの送信元ウィンドウに指定したメッセージを送信します。~
3つの引数はともに数値を指定してください。~
~
HWndヘッダのあるSSTP通信(DirectSSTP)でしか利用できません。~
また、Windows固有の仕様です。
*** サンプル [#i9ae3f2d]
#pre{{
}}
** \![open,mailer,パラメータ] [#ba761723]
&baseware(S);~
''メーラを開く''
*** 解説 [#e34057c6]
メーラを開きます。パラメータは複数指定可能で、メーラを開くときのパラメータになります。~
パラメータは省略してもかまいません。~
*** 補足 [#kf896320]
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#a2af531c]
#pre{{
}}
** \![open,file,ファイル名] [#n2af6f04]
&baseware(S);~
''ファイルを実行する。''
*** 解説 [#kd2ed88b]
ファイルを開きます。~
実行ファイル(アプリケーション)の場合は指定したファイルを実行し、その他のファイルの場合は関連付けされているアプリケーションでファイルを開きます。
*** 補足 [#s1dcb46c]
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#hc263828]
#pre{{
}}
** \![set,wallpaper,ファイル名] [#bfb36a89]
&baseware(S);~
''指定したファイルを壁紙にする。''
*** 解説 [#h817dd4b]
指定したファイルを壁紙にします。~
ビットマップファイルがドラッグ&ドロップされた場合に実行すると良いでしょう。
*** 補足 [#k562e0e1]
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#g6cbe9b5]
#pre{{
}}
* SERIKO [#rd484d0d]
** \s [#hc14f88d]
&baseware(C);~
''サーフィス切り替え''
*** 解説 [#o76dbf3d]
現在のスコープのサーフィスを指定した番号のサーフィスへ切り替えます。~
番号に-1を指定した場合は、サーフィスを不可視にします。~
指定の仕方は\s[10]というように記述します。~
~
また、サーフィス定義にエイリアスを使用した場合は、~
数値だけでなく文字列を使用することもできます。
*** 補足 [#l4392a54]
- []で括らない\s0という指定でも有効ですが、これは旧仕様です。&br;なお、[]で括らなかった場合のみ、サブキャラ側スコープで番号が+10されます。&br;&br;\_s(シンクロナイズドセッション)中ではサーフィス指定もすべてに同時に適用されます。
*** サンプル [#hd714bd4]
#pre{{
\s[0]
サーフィス番号0に切り替えます。
\s[-1]
サーフィスを不可視状態にします。
\s1
サーフィス番号1に切り替えます。(旧仕様)
\s[normal]
エイリアスでnormal定義されたサーフィスに切り替えます。
}}
** \![set,alignmenttodesktop,位置] [#y12b93e6]
&baseware(C);~
''キャラクタウィンドウの位置制御''
*** 解説 [#x376a6e1]
デスクトップ(モニタ)に対する現在のスコープのキャラクタウィンドウの位置を指定します。~
~
top = 上側に貼りつく~
bottom = 下側に貼りつく~
free = 自由移動 [SSP/CROWのみ]~
~
*** 補足 [#k845aea9]
- ゴースト起動時は常にbottomになっていますので、常に吊り下げておきたいような特殊な用途では毎度起動時等に指定する必要があります。&br;ゴーストを切り替えるまで有効です。&br;
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#o7e5c031]
#pre{{
\0\s[0]\![set,alignmentondesktop,top]上に張り付きました。\e
シェルを上側に表示し、"上に張り付きました。"と表示します。
}}
** \i?/\i[?] [#t1bdbc72]
&baseware(C);~
''アニメーションパターン発動''
*** 解説 [#y400fdab]
現在のサーフィスのアニメーションパターンをIDで指定して発動させます。~
アニメーションパターンIDとは、SERIKOアニメーション定義内で、例えば2interval,neverといった場合の"2"の数値のことです。~
~
特にnever指定しておいたアニメーションパターンはこのタグで明示的に呼び出さないと動作しません。裏返せば、neverを指定した定義をこのタグで明示的に実行することで、スクリプトで細かくアニメーションを制御することができます。
*** 補足 [#m1a51a87]
- MATERIAでは再生したアニメーションを止めることはできませんが、&br;CROW,SSPでは\![anim,clear,ID]や\![anim,pause,ID]のタグで止めることができます。&br;
*** サンプル [#zfad0d79]
#pre{{
\i[1]
あらかじめ定義しているアニメーションID=1を実行します。
}}
** \![anim,clear,ID] [#mc61a165]
&baseware(C);~
''アニメーション停止''
*** 解説 [#uc88221b]
指定したアニメーションIDのアニメーションを強制的に中断します。
*** サンプル [#f594f2d6]
#pre{{
\s[0]\i[2]\w9\w9\![anim,clear,2]
1.8秒間ID=2のアニメーションを再生したあと中断します。
}}
** \![anim,pause,ID] [#c46d74ca]
&baseware(C);~
''アニメーション一時停止''
*** 解説 [#uc638455]
指定したアニメーションIDのアニメーションを一時停止します。~
\![anim,resume,ID]で再開できます。
*** サンプル [#b26dcb2e]
#pre{{
\s[0]\i[2]\w9\![anim,pause,2]\w9\![anim,resume,2]
ID=2のアニメーションを 0.9秒再生->一時停止->0.9秒待機->再開 します。
}}
** \![anim,resume,ID] [#re5f0551]
&baseware(C);~
''アニメーション再開''
*** 解説 [#r75fb0aa]
\![anim,pause,ID]で一時停止したIDのアニメーションを再開します。~
詳しくは\![anim,pause,ID]の項を参照してください。
*** サンプル [#b8ed2f51]
#pre{{
\s[0]\i[2]\w9\![anim,pause,2]\w9\![anim,resume,2]
ID=2のアニメーションを 0.9秒再生->一時停止->0.9秒待機->再開 します。
}}
** \![anim,offset,ID,x座標,y座標] [#teb21ab8]
&baseware(C);~
''アニメーション座標オフセット設定''
*** 解説 [#redbcdaa]
指定したアニメーションIDの座標オフセットを指定します。~
*** サンプル [#pad9e9fd]
#pre{{
\0\s[0]\i[2]\![anim,offset,2,20,0]\e
ID=2のアニメーションを発動し、座標を20ドット下に表示します。
}}
** \![lock,repaint] [#bdf99644]
&baseware(S);~
''再描画の停止''
*** 解説 [#o6a1ee4c]
\![unlock,repaint]が来るまで、一切の描画を行わなくなります。~
システム全体に影響を与え、バルーンも表示されなくなります。~
*** 補足 [#h057409f]
- SSPではそのスクリプト内でのみ有効です。&br;
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#obd438c7]
#pre{{
\0\s[0]\![lock,repaint]\w9\s[10]\w9\s[0]\![unlock,repaint]\e
サーフィスを切り替えていますが、描画を禁止しているためサーフィスの切り替えは見えません。
}}
** \![unlock,repaint] [#zaa3a68f]
&baseware(S);~
''再描画の許可''
*** 解説 [#b5ca7b63]
\![lock,repaint]で禁止した再描画を許可します。~
詳しくは、\![lock,repaint]を参照してください。
*** 補足 [#eaf7adcf]
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#re410053]
#pre{{
}}
** \![set,scaling] [#i9db47b9]
&baseware(S);~
''サーフィスの拡大率指定''
*** 解説 [#le5d7fdd]
サーフィスを拡大表示します。~
\![set,scaling,ヨコ(X),タテ(Y)]~
\![set,scaling,全体の拡大]~
の2つの書式が利用できます。~
~
指定する数値の単位は%です。100で原寸です。~
負の値を指定すると左右/上下反転ができます。
*** 補足 [#ybb719a8]
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#s3b71cbc]
#pre{{
\![set,scaling,300]
で、全体が3倍の大きさになります。
\![set,scaling,200,50]
で、長細くなります(タテ半分、ヨコ2倍)
\![set,scaling,-100,100]
で左右反転します
}}
** \![set,alpha,不透明度%] [#lce3b70d]
&baseware(S);~
''サーフィス不透明度の設定''
*** 解説 [#m9728fba]
サーフィスのデスクトップや他のウインドウに対する不透明度を%で設定します。~
0が透明、100が不透明です。
*** 補足 [#x042d9b2]
- 半透明ウインドウをサポートしている環境でしか動作しません。&br;例えば、Windows 2000以降のNT系Windowsのみとなります。&br;&br;また、実際の不透明度は、ユーザーが設定した不透明度との掛け算になります。&br;例えば、元からユーザーが80%程度に設定し、\![set,alpha,80]と実行すると64%の透明度になります。
- SSTPでは利用できません。
*** サンプル [#wf743058]
#pre{{
}}