* U K I Y A H O N P O *
Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura,
che la diritta via era smarrita.
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浮子屋商店もよろしく。

その他雑文/新しいSHIORIに関する妄想メモ

Top > その他雑文 > 新しいSHIORIに関する妄想メモ

構造

  • 辞書=エントリの集合
  • エントリ=キーの集合+出力行(複数行可能)
  • ただし第一キーは主キーとなり特別な扱いがされる
  • 全角記号を特殊記号に使おう!
    • 「,」は「,」と交換可能
    • 「*」は「*」と交換可能
    • 「@」は「@」と交換可能
    • 「+」は「+」と交換可能
    • 「<>」「《》」「「」」「『』」は半角と交換できない!
    • 「%< %>」とかでエスケープ。
    • 「%%」は「%」のエスケープ。
*キー1(主キー),キー2,キー3...
出力行
出力行

@単語群キー(主キー)
単語候補
単語候補
  • 単語群は、エントリと比べて
    • キーはひとつだけ
    • 主キーはユニークでなければいけない
    • 各行が単語の候補になる
    • 単語候補は選ばれる単語が「確定した時点で」出力行と同じ評価を受ける

処理の方法

  • 行レベルの処理
  • 行頭、行末の空白文字はファイル解析処理前に取り除かれる
  • 各キーの前後の空白文字は取り除かれる
  • 区切り文字は改行。ただし出力行内の改行はエントリ登録前に取り除かれる
    • ただし出力行で行頭が 『 で始まる場合は次の行頭が 』 の行までを出力行として扱う
    • 行頭や行末に空白文字を入れたい場合、改行コードを入れたい場合の処置。
  • _がつくのはシステム変数、関数
  • キー内、出力行内の <> はJavaScriptとして実行され、その結果に展開される。
    • 《》は !{ !}と同じくJavaScriptとして実行されるが結果を展開しない。
    • 「」は <_Call(new Array( ));> のエイリアス。指定したエントリを評価しその結果を返す。
    • 『』は <_Any(_GetWord[" "]);> のエイリアス。指定した単語群を評価しその結果を返す。
  • JavaScript実行結果が複数ある場合(マルチステートメント)は最後の値が使われる。
  • 出力は _output システム変数に溜め込まれ、エントリ処理終了後にSHIORI戻り値となる。
  • _Call(引数配列)システム関数はエントリを検索し、選択されたエントリの出力を返す
  • _Jump(引数配列)システム関数はエントリを検索し、選択されたエントリへ処理を移行する。
    • ジャンプした場合出力はクリアされない。
  • キー内ではJavaScriptで真偽判定の式を書ける
  • 出力の中にはJavaScriptを混ぜることができる

エントリのヒット、選択

  • エントリを検索してヒットしたエントリを探すロジックがキモ
  • エントリ登録順に検索
  • 引数配列にヒットしたキーを持つエントリがヒットする。
  • <>で囲まれたキーはJavaScript。結果がTrueならヒット。「_val」システム変数が現在の引数の値。
  • // で囲まれたキーは正規表現。引数の当該番号のものとマッチしたらヒット。
  • +で始まるキーはオプション。キーとしては扱われない。
  • キーが「*」の場合無条件でヒット。
  • それ以外のキーは即値。引数の当該番号のものと文字列一致したらヒット。
  • ただし、主キーでは即値しか使えない。
  • 主キー中では特殊記号(<,/,+など)は使えない(使っても即値として評価される)
  • 最初の引数からヒットするエントリを決めていく
  • まず第一引数と主キーを比較する。ヒットしなかったものはその場で「除外」
    • この時点で何もヒットしなければエントリなし。
  • 残りのエントリに対し、第二引数と第二キーを比較…を引数の数だけ繰り返す。
  • ヒットしたキー数が一番多いものが「選択」される。
  • ヒット数が同じものが複数あるばあい、どれか一つがランダムに「選択」される。
1:AAA,BBB,!{_val=="DDD";!}
2:AAA,BBB
3:AAA
4:BBB
5:CCC

というエントリがあった場合

  • 引数AAAのコールでは1,2,3のいずれかが選択される。1のJavaScriptは評価されない。
  • 引数AAA,BBBのコールでは1,2のいずれかが選択される。1のJavaScriptは評価されない。
  • 引数AAA,BBB,CCCのコールでは1,2のいずれかが選択される。1のJavaScriptは評価される。
  • 引数AAA,BBB,DDDのコールでは1が選択される。
  • 引数BBBのコールでは4が選択される。
  • 引数BBB,CCCのコールでは4が選択される。
  • 引数DDDのコールではエントリなし。

内部構造

  • すべてのエントリは_Entryオブジェクト。
  • _Entries[主キー]=Array(_Entry,_Entry,_Entry...)
  • _Entries[主キー][序数]=_Entry 各エントリにアクセス可能。
    • 序数は0から辞書読み込み順にカウントアップ
  • _Entry.Keys[序数] 文字列の配列。0=主キー
  • _Entry.Output 出力文(複数行)
  • _Entry.Status ステータス
  • _Entry.DicFile 辞書ファイル名(DLLからの相対パス)
  • _Entry.Option エントリオプション(ビット集合)
  • 上記は実行中に変更可能
    • ゆえに実行中の辞書ファイルのパージ(特定辞書ファイル名を持つエントリの削除)が可能
    • 辞書ファイルの読み込みをシステム関数で提供→上と合わせて、辞書の切り替えが可能
  • すべての単語群は_Wordオブジェクト。
  • _Words[主キー]
  • _Words[主キー][序数]=単語

C++の仕事

ロード時

  • 最初のファイル(DLL名称.js)を読み込む
    • #include ちっくなのが使いたい!
      • プリプロセッサをかける?
  • 「load()」JS関数を実行する

リクエスト時

  • 「request()」JS関数を実行する

アンロード時

  • 「unload()」JS関数を実行する

その他

  • システム変数を供給する。_val,_arg[]
  • システム関数を供給する。特に_callと_jump、あとOS依存の関数
    • ファイルIOとかFMOとかDSSTPとかタイマとか
      • タイマってどうやって実装するの

ミドルの仕事

  • load() で_Entries[] を構築する
  • ミドルは「イベント名、Ref0、Ref1...」という引数セットでエントリを捜す
  • _Call(引数配列) でエントリを探して実行、その結果を返す
  • 条件式およびエントリ内では _Args[] という変数が有効
  • ミドル側で_R[]にリファレンス、_Eventにイベント名を入れる
  • _V[]を最初クリアして呼び出す。_V[] に何か入ってたら requestの結果として返す

サンプル(こんな記述がしたい!)

サンプル1

*OnBoot
起動しました。

サンプル2

*OnMinuteChange,*,<_val==0>
<_R[0]>時になりました。

サンプル3

*RandomTalk,+nooverlap
** ほげほげ
** へもへも
  • ** は現在のキーを継承して新しいエントリを登録、つまり
*RandomTalk,+nooverlap
ほげほげ

*RandomTalk,+nooverlap
へもへも
  • キーが+で始まる場合はそのエントリに対するオプション。キーとしては扱わない

サンプル4

*OnCommunicate
《_V[0]=_R[0];》
「"コミュ"+_R[0],_R[1]」

*コミュさくら,+nooverlap
**/寝る/
\h<_R[0]>、寝るんじゃない。
\uそんなこと言ったって眠いやろ。
**/起きる/
\h起きるんじゃない。\u『ツッコミ』

@ツッコミ
どないせえちゅうねん。
なんでやねん。
『標準語ツッコミ』

@標準語ツッコミ
なんでですか。
おかしいですよ。

このページの最終更新日: 2007/02/25 15:30:48 HAST (6491d)
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