* U K I Y A H O N P O *
Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura,
che la diritta via era smarrita.
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*** サンプル [#rd867382] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdate.OnMD5CompareBegin Reference0: descript.txt SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]MD5照合開始。\e }}
タイムスタンプを変更しない
#partedit(on) #menu(RefTest/Shiori/Menu) * SSP拡張イベント [#s694f1ba] ** OnEmbryoExist [#s6bb85be] &baseware(S);~ ''SSP起動時、先にmateria.exeが起動されていた際に発生。'' *** 解説 [#s3c87c34] SSP起動時、先にmateria.exeが起動されていた際に発生。 *** サンプル [#w69e001e] #pre{{ }} ** OnNekodorifExist [#n6eec7a8] &baseware(S);~ ''SSP起動時、先に猫どりふが起動されていた際に発生。'' *** 解説 [#u091dd03] SSP起動時、先に猫どりふが起動されていた際に発生。 *** サンプル [#s4a28a0b] #pre{{ }} ** OnScreenSaverStart [#w0a761da] &baseware(S);~ ''スクリーンセーバーが起動した際に発生。'' *** 解説 [#o723b31a] スクリーンセーバーが起動した際に発生。 *** サンプル [#uebc26fa] #pre{{ }} OnScreenSaverEnd ** [#wdbd4192] &baseware(S);~ ''スクリーンセーバーが終了した際に発生。'' *** 解説 [#o189af63] スクリーンセーバーが終了した際に発生。 *** サンプル [#c9e16059] #pre{{ }} ** OnAITalk [#a5e853b3] &baseware(S);~ ''\aなどによる会話が求められた際に発生。'' *** 解説 [#g9a0536c] \aなどによる会話が求められた際に発生。 *** サンプル [#ba03f4e7] #pre{{ }} ** OnTeach [#kd48adcf] &baseware(S);~ ''TeachBoxからの入力があった際に発生。'' *** 解説 [#oef82afe] TeachBoxからの入力があった際に発生。 *** パラメータ [#f097d7de] |Reference0|入力された言葉。| |Reference1|Reference0に対して入力された言葉。| *** サンプル [#qbbb7ac0] #pre{{ }} ** OnCacheSuspend [#df677a67] &baseware(S);~ ''ゴーストキャッシュに入った際に発生。'' *** 解説 [#bf133be0] ゴーストキャッシュに入った際に発生。 *** サンプル [#fb4518f0] #pre{{ }} ** OnCacheRestore [#l203d1f5] &baseware(S);~ ''ゴーストキャッシュから出た際に発生。'' *** 解説 [#bd466186] ゴーストキャッシュから出た際に発生。 *** 補足 [#gf8daa59] - SSPは設定を変えない限り、常にゴースト終了後も再度立ち上げる際に備えてゴーストを読み込んだままにしています。&br;終了時に必ず何かの処理を行う必要がある場合、このイベントにも対応する必要があります。 *** サンプル [#z8e61518] #pre{{ }} ** OnSoundStop [#x7615a9e] &baseware(S);~ ''サウンドが終了した際に発生。'' *** 解説 [#pdfdd739] サウンドが終了した際に発生。 *** パラメータ [#l95f6f1b] |Reference0|再生ファイル名。| *** サンプル [#p3d488c0] #pre{{ }} ** OnBalloonBreak [#h906d467] &baseware(S);~ ''SSTP以外でブレイクされた際に発生。'' *** 解説 [#d5c339bb] SSTP以外でスクリプトをブレークされた際に発生します。 *** 補足 [#z8e44435] - Reference1の送信はSSP 1.11系からです。 *** パラメータ [#h5ba562a] |Reference0|ブレークされたスクリプト| |Reference1|どちら側のバルーンからブレーク操作が行われたか (\0 = 0 \1 = 1 \p[2] = 2 ...)| *** サンプル [#t9f4e85c] #pre{{ }} ** OnBalloonTimeout [#ea1466d1] &baseware(S);~ ''選択肢以外でバルーンがタイムアウトした際に発生。'' *** 解説 [#u2362438] 選択肢以外でバルーンがタイムアウトした際に発生。 *** パラメータ [#x1b66cf9] |Reference0|スクリプト。| *** サンプル [#a78f6c90] #pre{{ }} ** OnBatteryLow [#y460b7e6] &baseware(S);~ ''バッテリ残量が少なくなった際に発生。'' *** 解説 [#r1deedd4] バッテリ残量が少なくなってきた際に発生します。~ 通知されるタイミングはWindowsの電源管理の設定に依存します。~ *** 補足 [#d5edf51c] - 電源状態が変化した際以外に、ゴースト起動時にNOTIFY(喋らない)で必要に応じて別途通知されます。ゴーストの内部状態を初期化する時などに使うと良いでしょう。 *** パラメータ [#i5d6f6f0] |Reference0|バッテリ残量の割合(%) 検出できなかった場合は-1| |Reference1|バッテリ切れまでの残り時間(秒) 検出できなかった場合は-1| |Reference2|電源状態 offline=バッテリ online=AC電源 backup=UPSなどのバックアップ電源| *** サンプル [#b3e17d3e] #pre{{ }} ** OnBatteryCritical [#qc5503e1] &baseware(S);~ ''バッテリ残量が非常に少なくなった際に発生。'' *** 解説 [#zd0bf943] バッテリ残量が非常に少なくなってきた際に発生します。~ 通知されるタイミングはWindowsの電源管理の設定に依存します。 *** 補足 [#ya8fc07a] - 電源状態が変化した際以外に、ゴースト起動時にNOTIFY(喋らない)で必要に応じて別途通知されます。ゴーストの内部状態を初期化する時などに使うと良いでしょう。 *** パラメータ [#j5f55431] |Reference0|バッテリ残量の割合(%) 検出できなかった場合は-1| |Reference1|バッテリ切れまでの残り時間(秒) 検出できなかった場合は-1| |Reference2|電源状態 offline=バッテリ online=AC電源 backup=UPSなどのバックアップ電源| *** サンプル [#h0c8f0e2] #pre{{ }} ** OnSysResume [#i6e510ac] &baseware(S);~ ''スタンバイ状態からの回復'' *** 解説 [#qac44f6f] スタンバイ状態から戻った時に通知されます。 *** サンプル [#d2aef8bb] #pre{{ }} ** OnSysSuspend [#v4a1822f] &baseware(S);~ ''スタンバイ状態へ'' *** 解説 [#fb1cb406] スタンバイ(スリープ)状態へとシステムが移行する時に通知されます。 *** 補足 [#jd625be7] - このイベントにスクリプトを返しても実行されません。(NOTIFYイベント) *** サンプル [#ee1633f2] #pre{{ }} ** OnBatteryNotify [#fef81288] &baseware(S);~ ''バッテリ状態の通知'' *** 解説 [#x32d7424] バッテリの残量やAC電源/バッテリの切り替えなど、電源の状態が変わった際に通知されるイベントです。これを利用することにより、バッテリが満充電になった際にメッセージを表示するなどの機能が可能となります。 *** 補足 [#e8b69a97] - バッテリがない機械では一切通知されません。&br;Windows NT4ではサポートされていません。&br;&br;電源状態が変化した際以外に、ゴースト起動時にNOTIFY(喋らない)で別途通知されます。ゴーストの内部状態を初期化する時などに使うと良いでしょう。 *** パラメータ [#y5ea4727] |Reference0|バッテリ残量の割合(%) 検出できなかった場合は-1| |Reference1|バッテリ切れまでの残り時間(秒) 検出できなかった場合は-1| |Reference2|電源状態 offline=バッテリ online=AC電源 backup=UPSなどのバックアップ電源| *** サンプル [#a48ede23] #pre{{ }} ** OnNotifyUserInfo [#z4c0f87e] &baseware(S);~ ''ユーザ情報通知'' *** 解説 [#a24da1cd] ゴーストが起動した際、またはユーザ情報が変更された際に、ユーザ情報を通知します。 *** 補足 [#z78fc9e3] - このイベントはNotifyイベントです。&br;スクリプトを返しても再生されません。 *** パラメータ [#u64ce4ab] |Reference0|呼び方(ニックネーム)| |Reference1|フルネーム| |Reference2|誕生日 カンマ区切りで 年,月,日 のように| *** サンプル [#w6dabc69] #pre{{ }} ** OnInitialize [#jb56b671] &baseware(S);~ ''ゴースト起動'' *** 解説 [#o93bd4b6] SHIORIが読み込まれた直後に通知されます。~ このイベント内でゴースト内部の処理の初期化を行うとよいでしょう。 *** 補足 [#ne1a1bef] - このイベントはNotifyイベントです。&br;スクリプトを返しても再生されません。 *** サンプル [#k5c3a92d] #pre{{ }} ** OnDestroy [#l240824c] &baseware(S);~ ''ゴースト終了'' *** 解説 [#l63d2ebd] SHIORIが開放される直前に通知されます。~ このイベント内でゴースト内部の処理の後始末を行うとよいでしょう。 *** 補足 [#q09a3d27] - このイベントはNotifyイベントです。&br;スクリプトを返しても再生されません。 *** サンプル [#y5a61ba4] #pre{{ }} ** OnNotifyOSInfo [#y3cf25eb] &baseware(S);~ ''OS情報の通知'' *** 解説 [#z82ffb26] 現在ゴーストが動作しているOSの情報を通知します。~ 読み込み時のタイミングに一度だけ通知されますので、後で利用したい場合はどこかにこの情報を保持しておく必要があります。 *** パラメータ [#ybf5a9a5] |Reference0|システム,バージョン (例:WindowsNT,5.00)| |Reference1|CPUタイプ,クロックMHz,その他の追加情報 (例:GenuineIntel,2550,3.15.2.7,ffffffff)| |Reference2|物理,仮想メモリ の空き容量(KB)| |Reference3|システム起動からの経過時間| *** サンプル [#bca40d32] #pre{{ }} ** OnDressupChanged [#bdfcca14] &baseware(S);~ ''着せ替え変更通知'' *** 解説 [#d43c050d] 着せ替え設定が変更されたことを通知します。 *** 補足 [#hf03c7e8] - このイベントは切り替え時に複数Notifyされる可能性があります。&br;先に着せ替えグループなどの関係で自動的にON/OFFされる通知が入った後に、最後にユーザが操作したものが通知されます。 *** パラメータ [#gf928619] |Reference0|キャラクターウィンドウID (0=Sakura 1=Kero 2...)| |Reference1|着せ替え要素定義の名前| |Reference2|0=OFF 1=ON| *** サンプル [#kae003ce] #pre{{ }} ** OnURLQuery [#mffc4623] &baseware(S);~ ''URL D&D時の通知'' *** 解説 [#wbae02c7] URLがキャラクターウィンドウにドラッグ&ドロップされた際に通知されます。~ これに対してスクリプトを返す(200)と、OnURLDropping -> Droppedという通常のダウンロード処理がキャンセルされます。ゴースト側でURLを独自に処理したい場合のみスクリプトを返してください。 *** パラメータ [#z948b2cb] |Reference0|URL| |Reference1|キャラクターウィンドウID (Sakura=0 Kero=1 2...)| |Reference2|ダウンロードするファイルのMIME| *** サンプル [#x109e782] #pre{{ }} ** OnBalloonChange [#m2729cc4] &baseware(S);~ ''バルーン切替'' *** 解説 [#v783fcfa] バルーンが切替られたときに発生するイベントです。~ バルーンの切替は瞬時に処理されるので、Changing/Changedの2段構えではなく、OnBalloonChangeという名前となっています。 *** 補足 [#cd08e0de] - 1.10.04からの実装です。&br;※その前から試験実装されていましたが、Reference1のパスは通知していません。 *** パラメータ [#v276af35] |Reference0|バルーンの名前| |Reference1|バルーンのパス (相対パスか絶対パスかは処理系依存 SSPは絶対パス)| *** サンプル [#c89f7995] #pre{{ }} * SSTPイベント [#z6c750c1] ** OnMusicPlay [#w2af35fe] &baseware(SM);~ ''音楽演奏反応'' *** 解説 [#hab49549] SSTPプロトコル NOTIFY/1.1 仕様に従って、「Event:OnMusicPlay」が本体に送信された時に、発生するイベントです。~ *** 補足 [#i5e5147b] - 現在、この仕様によってSSTP送信するアプリケーションは、Winamp2用プラグインである「YunaSexyFont Plug-in 2000」(Version 7.9b21)のみです。&br; また、このプラグインでは、Reference0に、演奏開始した曲のタイトル(Winamp上での表記、デフォルトでは「(アーティスト名) - (曲名)」)が代入されてリクエストされます。 *** パラメータ [#c445be31] |Reference0|曲のデータ(タイトル)| *** サンプル [#ibaf302a] #pre{{ }} * インストールイベント [#bd2d4cae] ** OnInstallBegin [#i6e01fd5] &baseware(CSM);~ ''インストール開始'' *** 解説 [#lbf0a475] アーカイブがドラッグ&ドロップされインストールが開始した時に発生します。 *** サンプル [#de580df2] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnInstallBegin SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]インストール開始。\e }} ** OnInstallComplete [#tbd28a98] &baseware(CSM);~ ''インストール完了'' *** 解説 [#pd655531] インストールがエラーを起こさずに完了した場合に発生するイベントです。~ ~ SSPでは、OnInstallCompleteEx -> OnInstallComplete の順で発生します。~ OnInstallCompleteEx でスクリプトを返した場合、こちらは発生しません。 *** 補足 [#uaf7b48f] - Reference0にはインストールした物の種別が入りますが、現在のところ以下のとおりです。&br;install.txtに書かれる識別子と同じものが入ります。&br;&br;shell:シェル&br;ghost:ゴースト&br;supplement:ゴースト用追加ファイル&br;balloon:バルーン&br;plugin:プラグイン&br;headline:ヘッドラインセンサ&br;ghost with balloon:バルーンつきゴースト&br;shell with balloon:バルーンつきシェル&br;calendar skin:カレンダースキン [SSPのみ]&br;calendar plugin:スケジュールセンサ [SSPのみ]&br;&br;SSP 1.10.17以降、試験的にReferenceで送られる仕様を変更していましたが、互換性の問題が生じたため1.10.21で元に戻りました。より詳しい情報を取りたい場合はOnInstallCompleteExに対応してください。 *** パラメータ [#f220921d] |Reference0|インストールした物の種別| |Reference1|インストールした物の名前| |Reference2|"with balloon" など複数インストールする場合、2つめのインストールした物の名前| *** サンプル [#aee00688] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnInstallComplete Reference0: ghost with balloon Reference1: さくら&うにゅう Reference2: さくらバルーン SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]インストール完了しました。\e }} ** OnInstallFailure [#n2efa118] &baseware(CSM);~ ''インストール失敗'' *** 解説 [#p5fc36e4] インストールが何らかの理由で失敗した場合に発生するイベントです。~ 失敗した場合、Reference0に失敗の理由が入ります。~ unlha32 unlha32ロード失敗~ extraction 解凍失敗(アーカイブが破損)~ invalid type install.txtが不正~ artificial ユーザが手動中断~ unsupported その他サポートしていないアーカイブをインストールしようとした~ *** 補足 [#o3597562] - MATERIAでは、Reference0には何も返りません。&br;SSPのみ中断時にReference0でartificialの通知を返します。 *** パラメータ [#yecf8c81] |Reference0|失敗の理由(unlha32/extraction/invalid type/artificial/unsupported)| *** サンプル [#l0f362aa] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnInstallFailure Reference0: invalid type SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]インストール失敗しました。\e }} ** OnInstallRefuse [#j8eda4e0] &baseware(CSM);~ ''インストール拒否'' *** 解説 [#p96757c7] インストールしようとしたアーカイブが、ドロップされたゴーストと別のゴーストを指名していた場合に発生するイベントです。 *** パラメータ [#h1f34896] |Reference0|指名されているゴーストの名前| *** サンプル [#d8993e9f] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnInstallRefuse Reference0: さくら SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]このゴーストにはインストールできません。\e }} ** OnInstallCompleteEx [#c0899332] &baseware(S);~ ''インストール完了(拡張)'' *** 解説 [#he427d60] インストールがエラーを起こさずに完了した場合に発生するイベントです。~ 互換を確保するため、このイベントを無視してスクリプトを返さない(200 OK以外)場合、続けてOnInstallCompleteが発生します。 *** 補足 [#q2fbdbd6] - Reference0にはインストールした物の種別が入りますが、現在のところ以下のとおりです。&br;install.txtに書かれる識別子と同じものが入るとは限りません。特にwith balloonなどの場合は、サンプルにあるようにghost[1]balloonなどというふうにバイト値1区切りで渡されます。&br;&br;shell:シェル&br;ghost:ゴースト&br;supplement:ゴースト用追加ファイル&br;balloon:バルーン&br;plugin:プラグイン&br;headline:ヘッドラインセンサ&br;calendar skin:カレンダースキン [SSPのみ]&br;calendar plugin:スケジュールセンサ [SSPのみ]&br; *** パラメータ [#z98bf036] |Reference0|インストールした物の種別(複数ある場合はバイト値1区切り)| |Reference1|インストールした物の名前(複数ある場合はバイト値1区切り)| |Reference2|インストールした場所(複数ある場合はバイト値1区切り)| *** サンプル [#n4466091] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: SSP ID: OnInstallCompleteEx Reference0: ghost[1]balloon[1]headline Reference1: Emily/Phase4[1]エミリ専用バルーン[1]SSP BUGTRAQヘッドライン Reference2: C:\SSP\ghost\emily4\[1]C:\SSP\balloon\emily4\[1]C:\SSP\headline\bugtraq\ SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]インストール完了しました。\e }} * キーボードイベント [#cb274624] ** OnKeyPress [#e3fee209] &baseware(CSM);~ ''キーを押した'' *** 解説 [#ff67e044] キーボードのキーが押された時に発生します。 *** 補足 [#o4a15f3a] - 特殊キーの識別子一覧です。&br;back tab clear return control pause escape space prior next end home&br;left up right down delete f1 f2 f3 f4 f5 f6 f7 f8 f9 f10 f11 f12&br; *** パラメータ [#wdce869b] |Reference0|押されたキーの識別子| |Reference1|キーコード| *** サンプル [#fa3cf016] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnKeyPress Reference0: a Reference1: 65 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]Aが押されました。\e }} * サーフィスイベント [#f64d587a] ** OnSurfaceChange [#ia1c1130] &baseware(CS);~ ''サーフィス変化'' *** 解説 [#j0054597] サーフィスが変化したときに呼ばれるイベントです。~ 変化したサーフィス番号が渡されます。~ 表示されていなければ、-1が入ります。 *** 補足 [#dc158ad1] - サイレントイベントなので、応答は無視されます。&br;また、SSPではNOTIFYイベントとして発生します。&br;&br;SSPではReference2に、\p[2]以降用対応のための拡張情報が入ります。&br;Reference3,4...と増えていくのではなく、ID,サーフィス番号,幅,高さ という形式でReference2のみ追加される点に注意してください。&br;この拡張情報は0番(メイン側)、1番(サブ側)が切り替わった場合でも常に通知されますので、Reference2が存在すればその情報を常に利用すると良いでしょう。 *** パラメータ [#q7f70eb6] |Reference0|メイン側キャラのサーフィス番号| |Reference1|サブ側キャラのサーフィス番号| |Reference2|キャラID,サーフィス番号,サーフィス幅,サーフィス高さ [SSP]| *** サンプル [#l354588b] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnSurfaceChange Reference0: 0 Reference1: 10 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS NOTIFY SHIORI/3.0 Sender: SSP ID: OnSurfaceChange Reference0: 0 Reference1: 10 Reference2: 2,200,150,300 SecurityLevel: local Charset: UTF-8 }} ** OnSurfaceRestore [#r98575ba] &baseware(CSM);~ ''サーフィス復帰指示'' *** 解説 [#vdafc3b1] サーフィスが変化した後、一定時間で呼び出されるイベントです。~ このイベントに応答することにより、初期サーフィスに戻すことができますが、~ 戻すかどうかは各ゴーストに任されています。~ ~ また、このイベントはメイン側がサーフィス0でサブ側がサーフィス10の場合は発生しません。~ それ以外に変化したときのみ呼ばれます。~ *** 補足 [#ebb513be] - CROWでは、変化後50秒経過後に呼ばれます。 *** パラメータ [#aa4fe69f] |Reference0|メイン側キャラのサーフィス番号| |Reference1|サブ側キャラのサーフィス番号| *** サンプル [#k3470398] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnSurfaceRestore Reference0: 1 Reference1: 10 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]\1\s[10]\e }} * その他のイベント [#w2ec83c0] ** OnRecommendsiteChoice [#y31500ab] &baseware(CSM);~ ''おすすめメニューのサイトクリック'' *** 解説 [#mf1f8283] 右クリックメニューで現れる、「おすすめ」「ポータル」メニューの中からサイトを選んでクリックすると発生するイベントです。 *** パラメータ [#n716bffb] |Reference0|選択されたサイトの名称| |Reference1|選択されたサイトのURL| *** サンプル [#ofd81dbc] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnRecommendsiteChoice Reference0: CROW Reference1: http://crow.aqrs.jp/ SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]CROWのサイトをオープンします。\e }} ** OnNetworkHeavy [#ja5c2ad9] &baseware(CSM);~ ''サーバの応答無し'' *** 解説 [#r2a3df79] ドロップイベント(「OnURL~」)、ネットワーク更新イベント、ヘッドラインセンスイベント、メールチェックイベント等で、サーバからデータをダウンロードする際に、一定時間相手サーバからの応答が無い時に発生します。~ *** 補足 [#y583d678] - SSPでは、Reference0に、このままサーバからの応答が無い場合にタイムアウトエラーになるまでの時間(単位:秒)が入ります。 *** パラメータ [#g008ce3f] |Reference0|タイムアウトエラーまでの時間(単位:秒)| *** サンプル [#k3707ce0] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnNetworkHeavy SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]サーバーの応答がありません。\e }} ** OnSSTPBreak [#zf4290bc] &baseware(SM);~ ''SSTP受信中断'' *** 解説 [#w11527e7] SSTPプロトコルのSENDによって受信したメッセージを読み上げている時に、バルーンをダブルクリックして、読み上げの中止を指示した時に発生するイベントです。 *** 補足 [#wa477254] - Reference1の送信はSSP 1.11系からです。 *** パラメータ [#va1d8ea6] |Reference0|受信を中断されたスクリプト| |Reference1|どちら側のバルーンからブレーク操作が行われたか (\0 = 0 \1 = 1 \p[2] = 2 ...)| *** サンプル [#o64e6350] #pre{{ }} ** OnSSTPBlacklisting [#wd5ee8f5] &baseware(M);~ ''SSTPの特定IPからの受信禁止処理'' *** 解説 [#ad7ef3aa] ネットワークからのSSTPプロトコルSENDリクエストに対し、「ブラックリスティング」を指示した時に、このイベントが発生します。~ このイベントが発生すると、最後にSENDリクエストを送信したIPアドレスがブラックリストファイルに記録され、以後、そのIPアドレスからのSENDリクエストが無視(読み上げられなくなる)されます。 *** パラメータ [#a70b94e2] |Reference0|最後に送信されたSSTP送信元の IP アドレス| *** サンプル [#wcb0e0f1] #pre{{ }} ** OnTranslate [#z5375f49] &baseware(CSM);~ ''トランスレートイベント'' *** 解説 [#df529729] このイベントは特殊で、各リクエストのあと実行すべきスクリプトがあった場合必ず発生します。~ Reference0には直前のスクリプトが入ります。~ もし、このスクリプトを変更する必要があった場合に変更して返すと、~ そのスクリプトが実際に使われます。~ *** 補足 [#f446e4d1] - MATERIAではバグで、\xタグを実行するともう一度このイベントが発生します。&br;MATERIAで\xタグを使う場合、トランスレートを複数回実行しても大丈夫なように作る必要があります。&br; *** パラメータ [#e27722e0] |Reference0|処理するべきスクリプト。| *** サンプル [#jcc17833] #pre{{ GET SHIORI/3.0 ID: OnTranslate Reference0: \0\s[0]トランスレートします。\e Sender: crow SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]トランスレートしました。\e この場合、直前の何らかのイベントで”トランスレートします。”と返しています。 このイベントでトランスレートされるため、実際には”トランスレートしました。”と表示されます。 }} * ドロップイベント [#e78aee8b] ** OnURLDropping [#iaab289a] &baseware(CSM);~ ''URLドロップ開始'' *** 解説 [#oe918892] ブラウザ等からアーカイブのURLをドラッグ&ドロップされた時に発生します。 *** 補足 [#k64a9671] - イベントが発生するのは、URLがローカル(file://~)でなく、インストール可能なアーカイブ(拡張子がNAR・ZIP・LZH)の時のみです。 *** パラメータ [#f2d09ecd] |Reference0|ドロップされたURL| *** サンプル [#ga2268fa] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnURLDropping Reference0: http://crow.aqrs.jp/sample.nar SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]http://crow.aqrs.jp/sample.narをダウンロードします。\e }} ** OnFileDropEx [#ec55f135] &baseware(S);~ ''ファイルドロップ開始'' *** 解説 [#j906f4b5] ファイルがドラッグ&ドロップされた際に発生するイベントです。~ 複数のファイルが同時にドロップされた場合は、バイト値 1 でセパレートされます。~ ~ *補足~ ドロップされたファイルがアーカイブ(NAR、ZIP、LZH)の場合、このイベントは発生せず、インストールイベントが発生します。 *** パラメータ [#vced1439] |Reference0|ドロップされたファイル| *** サンプル [#d892d1e3] #pre{{ }} ** OnFileDrop2 [#q0195f2d] &baseware(CSM);~ ''ファイル・フォルダドロップ開始'' *** 解説 [#j5470d01] ファイルやフォルダがドラッグ&ドロップされた際に発生するイベントです。~ 複数のファイルやフォルダが同時にドロップされた場合は、バイト値 1 でセパレートされます。~ Reference1にどのキャラにドラッグされたという情報が入ります。 *** 補足 [#kc196b96] - このイベントをエラーで返さない(「200 OK」とし、Valueを返した)場合、SHIORIモジュール側で判断・処理したものとみなし、以後の処理(現時点で該当するのはマスタイベント)を行ないません。&br;MATERIA,CROWでは現在サブキャラ側にドラッグされてもイベントは発生しません。&br; *** パラメータ [#a0a5c551] |Reference0|ドロップされたファイル又はドロップされたフォルダ| |Reference1|メインキャラ側なら0、サブキャラ側なら1| *** サンプル [#h920a674] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnFileDrop2 Reference0: C:\sample.pngC:\test.txt Reference1: 0 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS この例では、メインキャラ側にsample.pngとtest.txtが同時にドラッグ&ドロップされています。 }} ** OnURLDropped [#bf0dd705] &baseware(SM);~ ''URLドロップ完了'' *** 解説 [#z196fed9] 「OnURLDropping」により発生したファイルのダウンロードが完了した時に発生します。 *** 補足 [#ed3f23d3] - 現在の MATERIA phase583 では、イベントは発生していますが、返した Value は処理されず破棄されているようです。(OnTrancelateが発生しないため、処理されない)&br; また、このイベントの後、強制的に一連のインストールイベントに移行します。 *** パラメータ [#od4af655] |Reference0|ダウンロードしたファイルのローカルマシン上での絶対パス| *** サンプル [#m72333b9] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnURLDropped Reference0: C:\Crow\nar\sample.nar SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ダウンロード完了しました。\e }} ** OnURLDropFailure [#n5d7a89a] &baseware(SM);~ ''URLドロップ失敗'' *** 解説 [#odbfe0f4] OnURLDroppingによって開始されたダウンロードが失敗した、もしくはユーザーがダウンロード中にバルーンをダブルクリックする事で中断を指示した場合に発生します。~ このイベントが発生した場合、Reference0 はダウンロードされる予定だったファイルのローカルマシン上での絶対パス、Reference1 には、そのエラーの内容が入ります。~ ~ 現在起こるエラーは~ artifical ユーザーによる中断~ timeout ファイルのダウンロード失敗 *** 補足 [#b3b95755] - ダウンロードが失敗(もしくは中断)した時には、Reference0 で示されるパス上には、ファイルは存在しません(イベント発生時に削除される)。 *** パラメータ [#j4920670] |Reference0|ダウンロードされる筈だったファイル(ローカルマシン上での絶対パス)| |Reference1|失敗の理由(artificial/timeout)| *** サンプル [#y9dec833] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnURLDropFailure Reference0: C:\Crow\nar\sample.nar Reference1: timeout SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]タイムアウトで失敗しました。\e }} ** OnUpdatedataCreating [#zfa5ea1a] &baseware(CSM);~ ''アップデート情報作成開始'' *** 解説 [#r348f4db] ゴーストに「updates2.dau」ファイル(空のテキストファイル)及び、アップデート対象とするファイルを含むフォルダをドラッグ&ドロップした時に、発生するイベントです。~ この後、「updates2.dau」にアップデートファイルのMD5情報が作成されてから、「OnUpdatedataCreated」イベントが呼ばれます。 *** 補足 [#g21ae429] - MATERIAでは、ファイルがドロップされるとまず「OnFileDrop2」イベントが呼ばれ、そのイベントに対してエラーで返されると、このイベントを呼ぶかを判断しています。&br;(参照:「OnFileDrop2」イベント)&br; CROWでは、updates2.dauを含んでいれば、OnFileDrop2が発生せずにこのイベントが発生します。 *** パラメータ [#e3c97e0f] |Reference0|今起動しているゴーストのメインキャラ側の名称| *** サンプル [#vbde4406] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdatedataCreating Reference0: さくら SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]updates2.dau作成開始\e }} ** OnUpdatedataCreated [#r6520ca0] &baseware(CSM);~ ''アップデート情報作成完成'' *** 解説 [#k30463a9] 「OnUpdatedataCreating」イベントによる「updates2.dau」ファイルへのアップデート情報の作成が完了すると、このイベントが発生します。 *** パラメータ [#k4ab6ae6] |Reference0|今起動しているゴーストのメインキャラ側の名称| *** サンプル [#zb6ad915] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdatedataCreated Reference0: さくら SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]updates2.dau作成完了\e }} ** OnNarCreating [#f81d886b] &baseware(CSM);~ ''NARファイル作成開始'' *** 解説 [#l996bee1] ゴーストにインストール情報を記述したテキストファイル「install.txt」を含むフォルダをドラッグ&ドロップした時に発生するイベントです。~ この後、「install.txt」の情報を元に、NARファイルが作成され、「OnNarCreated」イベントが呼ばれます。 *** 補足 [#jcf457d7] - 生成するnarのファイル名はドラッグしたフォルダの拡張子をnarに変更したものになります。&br;ドラッグしたフォルダの直下にinstall.txtがある必要があります。 *** パラメータ [#fd73b24d] |Reference0|install.txtに記述されたnameの値| |Reference1|生成するnarのファイル名| |Reference2|install.txtに記述された種別| *** サンプル [#af307422] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnNarCreating Reference0: サンプルゴースト Reference1: sample.nar Reference2: ghost SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]narを作成します。\e この例は、フォルダsampleをドラッグ&ドロップしたものです。 その時のinstall.txtの中身は type,ghost name,サンプルゴースト directory,samplefolder です。 }} ** OnNarCreated [#od36f10e] &baseware(CSM);~ ''NARファイル作成完了'' *** 解説 [#qf24aa7c] 「OnNarCreating」イベントによるNARファイルの作成が完了すると、このイベントが発生します。~ Reference2 には、NARファイル化されたデータの種類として、~ ghost ゴースト~ shell シェル~ balloon バルーン~ plugin プラグイン~ …が入ります。 *** パラメータ [#a89efd47] |Reference0|install.txtに記述されたnameの値| |Reference1|生成したnarのファイル名| |Reference2|install.txtに記述された種別| *** サンプル [#sc48025d] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnNarCreated Reference0: サンプルゴースト Reference1: sample.nar Reference2: ghost SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]nar作成完了。\e この例は、フォルダsampleをドラッグ&ドロップしたものです。 その時のinstall.txtの中身は type,ghost name,サンプルゴースト directory,samplefolder です。 }} * ネットワーク更新イベント [#xf36f323] ** OnUpdateBegin [#d8dabf16] &baseware(CSM);~ ''ネットワーク更新開始'' *** 解説 [#j1f36412] ネットワーク更新が指示された直後に発生するイベントです。~ この後、更新情報の取得を行います。 *** 補足 [#p3be6d1d] - Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。&br;&br;Reference0,1はSSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#e5fa6608] |Reference0|名前(descriptのnameエントリ)| |Reference1|更新対象のディレクトリへのパス| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#zd768a60] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdateBegin SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ネットワーク更新開始。\e }} ** OnUpdateReady [#w5e9016b] &baseware(CSM);~ ''ネットワーク更新準備完了'' *** 解説 [#waab7438] ネットワーク更新を開始し、実際に更新するファイルがあった場合に発生するイベントです。~ 更新するファイルがなかった場合はこのイベントは発生せず、OnUpdateCompleteが発生します。 *** 補足 [#na03c139] - Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#vb1aab9b] |Reference0|更新を行うファイルの数-1| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#vfa0f93a] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdateReady Reference0: 1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]更新ファイルが2つあります。\e }} ** OnUpdateComplete [#nfcc0015] &baseware(CSM);~ ''ネットワーク更新完了'' *** 解説 [#r43864bc] ネットワーク更新で、すべてのファイルをダウンしインストールが完了された後に呼び出されるイベントです。~ 何らかの理由で失敗した場合は、このイベントは呼ばれず、OnUpdateFailureが呼ばれます。~ 更新するファイルがなかった場合は、Reference0にnoneが返ります。~ *** 補足 [#sedf2739] - Materia仕様書にはnoneのみ規定されているので、もし更新の有無で喋り内容を変えたい場合は、Reference0がnoneかnoneでないかを判別するように処理することをおすすめします。&br;&br;Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#zf6f8b33] |Reference0|状態(changed/none)| |Reference1|カンマで区切られた更新ファイル名のリスト| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#m7c280ee] #pre{{ 更新ファイルがなかった場合 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdateComplete Reference0: none SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]更新ファイルなし。\e 更新を行った場合 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdateComplete Reference0: changed Reference1: ghost/master/descript.txt,shell/master/surfaces.txt SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ネットワーク更新完了。 }} ** OnUpdateFailure [#da2bc9ad] &baseware(CSM);~ ''ネットワーク更新失敗'' *** 解説 [#u984b536] 何らかの理由でネットワーク更新が失敗した場合に発生するイベントです。~ このイベントが発生した場合、Reference0にそのエラーの内容が入ります。~ 現在起こるエラーは~ ~ 404 そのステータスコードで失敗。404以外の数値もあり。~ timeout 転送タイムアウト~ md5 miss MD5不一致~ too slow 転送タイムアウト(MATERIA)~ artificial バルーンダブルクリックでの手動中断~ fileio ディスク容量不足等ファイルの書き込みに失敗(SSP)~ readonly ゴーストディレクトリが書き込み禁止のため更新できない(SSP)~ ~ です。 *** 補足 [#pb569670] - MATERIAでは、このイベントが2回発生することがあるようです。&br;その場合、2度目のReference0には200という値が入ることがあります。&br;&br;Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。&br; *** パラメータ [#o90c47c5] |Reference0|エラー内容(timeout/md5 miss/404等)| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#c4f1d31e] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdateFailure Reference0: md5 miss SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]md5が一致せず、更新失敗しました。\e }} ** OnUpdate.OnDownloadBegin [#c7754563] &baseware(CSM);~ ''ファイルダウンロード開始'' *** 解説 [#c315060f] ネットワーク更新中に、ファイルのダウンロードを開始する時に発生するイベントです。 *** 補足 [#m999805e] - Reference1と2は0から開始され、5個のファイルがあり、最初のファイルをダウンするときは&br;Reference1は0、Reference2は4となります。&br;&br;Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#v1da0c76] |Reference0|ファイル名| |Reference1|今のファイルが全体の何番目か(0始まり)| |Reference2|更新するファイルの総数-1| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#m41827c1] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdate.OnDownloadBegin Reference0: descript.txt Reference1: 0 Reference2: 1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]\1\descript.txtのダウンロード開始。\e }} ** OnUpdate.OnMD5CompareBegin [#r75f1800] &baseware(CSM);~ ''MD5の照合開始'' *** 解説 [#b56c3199] ファイルをダウンロードした後、MD5を照合する前に発生するイベントです。~ この後、MD5が一致すれば、OnUpdate.OnMD5CompareComplete~ 一致しなければ、OnUpdate.OnMD5CompareFailureが発生します。 *** 補足 [#x30d6eb4] - Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#be83dbc3] |Reference0|ファイル名| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#rd867382] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdate.OnMD5CompareBegin Reference0: descript.txt SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]MD5照合開始。\e }} ** OnUpdate.OnMD5CompareComplete [#z7964972] &baseware(CSM);~ ''MD5一致'' *** 解説 [#t2aada58] ダウンロードしたファイルのMD5が一致した時に発生するイベントです。~ *** 補足 [#db27d08b] - Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#ubf11381] |Reference0|ファイル名| |Reference1|正しいMD5| |Reference2|ダウンロードしたファイルのMD5| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#f862b3df] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdate.OnMD5CompareComplete Reference0: descript.txt Reference1: 5cc07522bb987c722bbfc30ff9e832ac Reference2: 5cc07522bb987c722bbfc30ff9e832ac SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]MD5一致。\e }} ** OnUpdate.OnMD5CompareFailure [#z2cff037] &baseware(CSM);~ ''MD5不一致'' *** 解説 [#s53c62f9] ダウンロードしたファイルのMD5が一致しなかった時に発生するイベントです。~ *** 補足 [#b50098f4] - Reference3はCROW / SSP 2.0以降の実装です。 *** パラメータ [#h7bfa48e] |Reference0|ファイル名| |Reference1|正しいMD5| |Reference2|ダウンロードしたファイルのMD5| |Reference3|タイプ (shell,ghost,balloon,headline,plugin,basewareのいずれか)| *** サンプル [#fc50eedc] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUpdate.OnMD5CompareFailure Reference0: readme.txt Reference1: d83db404627e0a740d698d41f340a961 Reference2: 2d6f4e7a19a3e243daa6a623adef8390 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]MD5が一致しませんでした。\e }} * ヘッドラインセンスイベント [#ae63c587] ** OnHeadlinesenseBegin [#u3e21b65] &baseware(CSM);~ ''ヘッドラインセンス開始'' *** 解説 [#sf8001a9] ヘッドラインセンスが指示された直後に発生するイベントです。~ この後、サイト情報の取得・分析を行います。 *** 補足 [#sae1114e] - MATERIAの場合、このイベントは、ゴーストの起動時にも呼ばれ、その時点で「200 OK」としてValue(内容は問わない)を返さないと、このゴーストにおいてヘッドラインセンス機能は使用不能と判断し、メニューから選択できなくなり、また、自動チェックも行われません。 *** パラメータ [#be311ed3] |Reference0|対象サイト名| |Reference1|対象URL| *** サンプル [#r9efc80d] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnHeadlinesenseBegin Reference0: CROW Reference1: http://crow.aqrs.jp/ SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]「CROW」のヘッドラインを取得中します。\e }} ** OnHeadlinesense.OnFind [#j593cdfe] &baseware(CSM);~ ''ヘッドラインセンス結果の読み上げ'' *** 解説 [#g4b07805] ヘッドラインセンスにより情報が収拾・分析され、その結果が更新されていた場合、このイベントが発生します。~ ~ Reference2 にセットされるデータ(OnFind フェーズ)は、~ 「First」: 1ページ目(次ページが存在する)~ 「First and Last」:1ページ目(次ページは無く、この1ページのみの場合)~ 「Last」: 最終ページ~ 「Next」: 上記3項目に該当しないページ~ となる。~ ~ また、このイベントが発生した後、空の識別子を選択(例「 \q[次のページへ,] 」)を指示すると、改ページが指定したものとみなされ、次ページのヘッドラインデータをもった「OnHeadlinesense.OnFind」イベントが発生する。 *** 補足 [#a848a410] - ヘッドラインデータは、さくらスクリプト形式であるが、MATERIA Phase583においては、&br;データ中に「\-」(終了指示タグ)などが含まれてる事がある(データの抽出での問題)ため、そのままValueとして返すと、問題が発生する場合がある。&br; そのため、特に制御を意図するタグとして解釈・誤動作しないように整形する処理を施す必要がある。 *** パラメータ [#x5e5cf1b] |Reference0|対象サイト名| |Reference1|対象URL| |Reference2|OnFind フェーズ| |Reference3|ヘッドラインデータ本体(さくらスクリプト断片)| *** サンプル [#n12879e0] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnHeadlinesense.OnFind Reference0: CROW Reference1: http://crow.aqrs.jp/ Reference2: First Reference3: V0.4.0公開。\nリンクページ更新。\n SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]\b[2]CROW ヘッドライン。\nV0.4.0公開。\nリンクページ更新。(同じ行で続く) \n\n\q[続きを読む,]\n\q[サイトを開く,http://crow.aqrs.jp/]\n\q[やめる,読み上げ中止]\e }} ** OnHeadlinesenseComplete [#t89b3237] &baseware(CSM);~ ''ヘッドラインセンス成功(更新無し)'' *** 解説 [#s6a772f0] ヘッドラインセンスは正常終了したが、更新が無かった場合に発生する。~ そのため、Reference0 は、必ず「no update」(更新無し)がセットされる。 *** パラメータ [#ife8b54e] |Reference0|成功事由 ( 「no update」固定)| *** サンプル [#nc819ee7] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnHeadlinesenseComplete Reference0: no update SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]更新なし。\e }} ** OnHeadlinesenseFailure [#l4f68f08] &baseware(CSM);~ ''ヘッドラインセンス失敗'' *** 解説 [#jf981c7c] 何らかの理由でヘッドラインセンスが失敗した場合に発生するイベントです。~ このイベントが発生した場合、Reference0にそのエラーの内容が入ります。~ ~ 現在起こるエラーは~ can't download : ファイルが取れなかった~ can't analyze : 有効なヘッドライン情報を解析・取得できなかった~ の2つです。 *** パラメータ [#pcf00bb5] |Reference0|失敗事由 (説明参照)| *** サンプル [#kad01920] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnHeadlinesenseFailure Reference0: can't download SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ヘッドラインをダウンロードできませんでした。\e GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnHeadlinesenseFailure Reference0: can't analyze SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]解析できませんでした。\e }} * マウスイベント [#c28ec8a7] ** OnMouseMove [#sc09cdd7] &baseware(CSM);~ ''マウス移動'' *** 解説 [#nf239934] サーフィス上で、マウスが移動した時に発生するイベントです。 *** パラメータ [#o56193a3] |Reference0|マウスカーソルの x 座標(ローカル座標)| |Reference1|マウスカーソルの y 座標(ローカル座標)| |Reference2|常に0| |Reference3|スコープ番号| |Reference4|当たり判定識別子| *** サンプル [#re4f671d] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnMouseMove Reference0: 107 Reference1: 61 Reference2: 0 Reference3: 0 Reference4: Head SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} ** OnMouseClick [#j2d379bc] &baseware(CSM);~ ''マウスクリック'' *** 解説 [#ffb1a900] マウスがクリックされた時に発生するイベントです。~ ~ *** 補足 [#w2514b40] - SHIORI/3.0仕様より Reference5 が加わり、右クリックを行なった場合もこのイベントが発生します。&br; なお、右クリックでイベントが発生した時に、エラーで返さない(「200 OK」とし、Valueを返した)場合、メニュー表示(及びその動作に起因するイベント)が発生しません。&br; *** パラメータ [#z1546224] |Reference0|マウスカーソルの x 座標(ローカル座標)| |Reference1|マウスカーソルの y 座標(ローカル座標)| |Reference2|常に0| |Reference3|スコープ番号| |Reference4|当たり判定識別子| |Reference5|クリックされたボタン(0またはなし:左 / 1:右 / 2:中(Windowsやマウス依存))| *** サンプル [#d377e872] #pre{{ 判定のない場所を右クリックした例 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnMouseClick Reference0: 79 Reference1: 305 Reference2: 0 Reference3: 0 Reference5: 1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content 頭の部分を左クリックした例 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnMouseClick Reference0: 116 Reference1: 71 Reference2: 0 Reference3: 0 Reference4: Head Reference5: 0 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} ** OnMouseDoubleClick [#baee89f2] &baseware(CSM);~ ''マウス左ボタンダブルクリック'' *** 解説 [#ddb06667] マウスの左ボタンをダブルクリックした時に発生するイベントです。 *** 補足 [#w789be61] - Reference5が来ない場合も考慮して処理してください。 *** パラメータ [#y2991dec] |Reference0|マウスカーソルの x 座標(ローカル座標)| |Reference1|マウスカーソルの y 座標(ローカル座標)| |Reference2|常に0| |Reference3|スコープ番号| |Reference4|当たり判定識別子| |Reference5|クリックされたボタン(0またはなし:左 / 1:右 / 2:中(Windowsやマウス依存))| *** サンプル [#h0cd3d55] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnMouseDoubleClick Reference0: 91 Reference1: 58 Reference2: 0 Reference3: 0 Reference4: Head Reference5: 0 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]頭をダブルクリックされました。\e }} ** OnMouseWheel [#td212c7a] &baseware(CSM);~ ''マウスホイール回転'' *** 解説 [#m72ad679] マウスのホイールが回転した時に発生するイベントです。 *** パラメータ [#veca7b92] |Reference0|マウスカーソルの x 座標(ローカル座標)| |Reference1|マウスカーソルの y 座標(ローカル座標)| |Reference2|マウスホイールの回転量および回転方向| |Reference3|スコープ番号| |Reference4|当たり判定識別子| *** サンプル [#b139a829] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnMouseWheel Reference0: 76 Reference1: 199 Reference2: 120 Reference3: 0 Reference4: Face SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} * メールチェックイベント [#u0b37964] ** OnBIFFBegin [#b70c8508] &baseware(CSM);~ ''メールチェック開始'' *** 解説 [#w3efb5ec] メールチェックイベントが指示された直後に発生するイベントです。~ この後、メールサーバから情報の取得を行います。~ *** 補足 [#k6a734f3] - MATERIAの場合、このイベントは、ゴーストの起動時にも呼ばれ、その時点で「200 OK」としてValue(内容は問わない)を返さないと、このゴーストにおいてメールチェック機能は使用不能と判断し、メニューから選択できなくなり、また、自動でのメールチェックも行われません。&br; (但し、MATERIA 583 においては、このチェックリクエストは発生していません)&br; *** パラメータ [#he4fa7b7] |Reference2|チェックするサーバ名(SSP,CROWでは、アカウント名)| *** サンプル [#c5a5734e] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnBIFFBegin Reference2: mail1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]メールチェック開始。\e }} ** OnBIFFComplete [#e7bea6df] &baseware(CSM);~ ''メールチェック成功'' *** 解説 [#fe971538] メールチェックが成功した時に、呼び出されるイベントです。~ ~ Reference4 は、個々のメールのヘッダ部分が、改行をバイト値 1、メールの区切りをバイト値2で区切った形式で送られてきます。~ Reference5 は、個々のメールのサイズが、「(メールの通数目) (サイズ)」をバイト値1で区切った形式で送られてきます。~ Reference6 は、個々のメールのuidl(個々のメールを識別するID)が、バイト値1で区切った形式で送られてきます。~ ~ [SSP拡張]~ Reference7に、個々のメールの概要が、バイト値1で区切った形式で送られてきます。~ 今のところ送信者とタイトルをつなげたものですが、今後変更される、またユーザーの設定で変更できるようにする可能性があります。 *** 補足 [#fb0682c2] - MATERIA Phase583では、Reference3・5・6は送られてきません。&br;&br;SSPでは、Reference4のヘッダ情報は、「Message-ID:」「From:」「Subject:」「Date:」「X-Priority:」「X-MSMail-Priority:」「X-Mailer:」「X-MimeOLE:」のみが送られてきます。&br;また、Reference3ですが、メールをuidl等から判別し、増加した数のみを通知します。&br;&br;また、本体側の設定により、Reference4~7は送られてこない場合があります。&br; *** パラメータ [#y2000579] |Reference0|スプールされているメールの通数| |Reference1|スプールされているメールのバイト数| |Reference2|チェックするサーバ名(SSP,CROWでは、アカウント名)| |Reference3|前回チェック時より増加したメールの通数(SSPのみ)| |Reference4|個々のメールのヘッダー部分| |Reference5|個々のメールのサイズ| |Reference6|個々のメールのuidl| |Reference7|[SSP]個々のメールの概要| *** サンプル [#d29ddfc3] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnBIFFComplete Reference0: 1 Reference1: 1004 Reference2: mail1 Reference3: 1 Reference4: Return-Path: <xxxx@xxxx.jp>Received: from xxx.xxxx.ne.jp (以下ヘッダがバイト値1区切りですべて続く) Reference5: 1 1004 Reference6: 1 20030405130351851.AAA1696@xxxx.xxxx.ne.jp SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]メール1通届いています。\e }} ** OnBIFF2Complete [#re2023a4] &baseware(M);~ ''新着メール通知'' *** 解説 [#la81a809] MATERIAの設定で「新着のみ通知」とした時に、メールチェックが終了した時に発生するイベントです。~ なお、このイベントは、自動でメールチェックを行なった時に新着メールがない時には発生しません。~ また、このイベントに対してエラーで返した場合、「OnBIFFComplete」イベントが発生します。 *** 補足 [#f4b09374] - MATERIA Phase583では、Reference5・6は送られてきません。&br;また、Reference3は、前回チェック時とのメール総数の増減を示すため、例えば、&br;メールチェックで2通を確認(2通)→メール受信(0通)→新着メール到着(1通)&br;という状態でこのイベントが発生すると、-1となります。&br;&br;また、本体側の設定により、Reference4~6は送られてこない場合があります。 *** パラメータ [#yea2b054] |Reference0|スプールされているメールの通数| |Reference1|スプールされているメールのバイト数| |Reference2|チェックするサーバ名| |Reference3|前回チェック時より増減したメールの通数| |Reference4|個々のメールのヘッダー部分| |Reference5|個々のメールのサイズ| |Reference6|個々のメールのuidl| *** サンプル [#aa577a45] #pre{{ }} ** OnBIFFFailure [#d4bbf7e0] &baseware(CSM);~ ''メールチェック失敗'' *** 解説 [#b826c432] 何らかの理由でメールチェックが失敗した場合に発生するイベントです。~ このイベントが発生した場合、Reference0にそのエラーの内容が入ります。~ ~ 現在起こるエラーは~ timeout:メールサーバから一定時間応答がない~ kick :メールサーバで認証に失敗した~ defect :本体でのメール設定の情報が不足している~ です。 *** パラメータ [#w1fa1e19] |Reference0|エラー内容(timeout/kick/defect)| |Reference2|チェックするサーバ名(SSP,CROWでは、アカウント名)| *** サンプル [#n09bdc24] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnBIFFFailure Reference0: defect Reference2: mail1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]メールチェックに失敗しました。\e }} * 外部アプリイベント [#p19e6b07] ** OnApplicationBoot [#v146a4fd] &baseware(SM);~ ''外部アプリケーションが起動した際に発生。'' *** 解説 [#o502de4a] 外部アプリケーションが起動した際に発生。 *** パラメータ [#lb37a787] |Reference0|アプリケーション名。| |Reference1|アプリケーションの情報。| *** サンプル [#j65848f8] #pre{{ }} ** OnApplicationClose [#i320b241] &baseware(SM);~ ''外部アプリケーションが終了した際に発生。'' *** 解説 [#na45e28a] 外部アプリケーションが終了した際に発生。 *** パラメータ [#qa289154] |Reference0|アプリケーション名。| |Reference1|アプリケーションの情報。| *** サンプル [#m1d6b63d] #pre{{ }} ** OnApplicationExist [#e3934f4d] &baseware(SM);~ ''外部アプリケーションの存在を通知された際に発生。'' *** 解説 [#s56661a9] 外部アプリケーションの存在を通知された際に発生。 *** パラメータ [#f4010a3d] |Reference0|アプリケーション名。| |Reference1|アプリケーションの情報。| *** サンプル [#m02b5fc6] #pre{{ }} ** OnApplicationVersion [#j760e042] &baseware(SM);~ ''外部アプリケーションのバージョン情報を通知された際に発生。'' *** 解説 [#cb5d1cc3] 外部アプリケーションのバージョン情報を通知された際に発生。 *** パラメータ [#e92b123a] |Reference0|アプリケーション名。| |Reference1|アプリケーションの情報。| |Reference2|バージョン番号。| |Reference3|著作権。| |Reference4|開発元のURL。| *** サンプル [#w2330cb7] #pre{{ }} ** OnApplicationOperationFinish [#d1e144a8] &baseware(SM);~ ''外部アプリケーションか何らかの処理が完了した際に発生。'' *** 解説 [#d3de8050] 外部アプリケーションか何らかの処理が完了した際に発生。 *** パラメータ [#xead9fe1] |Reference0|アプリケーション名。| |Reference1|処理の内容。| |Reference2|処理の対象。| *** サンプル [#sa4b4a8d] #pre{{ }} ** OnApplicationFileOpen [#y17bb9fe] &baseware(SM);~ ''外部アプリケーションがドキュメントファイルを開いた際に発生。'' *** 解説 [#md194c5f] 外部アプリケーションがドキュメントファイルを開いた際に発生。 *** パラメータ [#q1c39d6d] |Reference0|アプリケーション名。| |Reference1|ファイルのフルパス。| *** サンプル [#t27ff840] #pre{{ }} ** OnWebsiteUpdateNotify [#yb44fa52] &baseware(SM);~ ''ウェブサイトの更新・新着情報を通知された際に発生。'' *** 解説 [#b1e5b3f9] ウェブサイトの更新・新着情報を通知された際に発生。 *** パラメータ [#y9cc8617] |Reference0|ウェブサイト名。| |Reference1|最終更新日時。| |Reference2|更新内容。| *** サンプル [#ke88c06a] #pre{{ }} * 外部アプリ-きのこイベント [#ef8ddc34] ** OnKinokoObjectCreate [#cfa6dc61] &baseware(SM);~ ''きのこスキンが頭に生えた際に発生。'' *** 解説 [#pe8b1455] きのこスキンが頭に生えた際に発生。 *** パラメータ [#l48eb405] |Reference0|そのきのこの情報。| |Reference1|そのきのこの情報。| |Reference2|そのきのこの情報。| *** サンプル [#t7e0a791] #pre{{ }} ** OnKinokoObjectDestroy [#a2b951ac] &baseware(SM);~ ''きのこスキンが頭から消えた際に発生。Reference0'' *** 解説 [#m2ab3140] きのこスキンが頭から消えた際に発生。Reference0 *** パラメータ [#j1692bbe] |Reference1|そのきのこの情報。| |Reference2|そのきのこの情報。| *** サンプル [#c374ae4e] #pre{{ }} ** OnKinokoObjectChanging [#y313c1eb] &baseware(SM);~ ''きのこスキンを切り替えようとしている際に発生。'' *** 解説 [#xf8fa581] きのこスキンを切り替えようとしている際に発生。 *** パラメータ [#x5293e67] |Reference0|切り替える直前のきのこの情報。| |Reference1|切り替える直前のきのこの情報。| |Reference2|切り替える直前のきのこの情報。| *** サンプル [#t6e08432] #pre{{ }} ** OnKinokoObjectChanged [#g10938cf] &baseware(SM);~ ''きのこスキンを切り替えた際に発生。'' *** 解説 [#n9dbbd7a] きのこスキンを切り替えた際に発生。 *** パラメータ [#y915e24a] |Reference0|切り替えた後のきのこの情報。| |Reference1|切り替えた後のきのこの情報。| |Reference2|切り替えた後のきのこの情報。| *** サンプル [#m8dfdf09] #pre{{ }} ** OnKinokoObjectInstalled [#fe5bec5c] &baseware(SM);~ ''きのこスキンをドロップでインストールした際に発生。'' *** 解説 [#u1056b33] きのこスキンをドロップでインストールした際に発生。 *** パラメータ [#qef17202] |Reference0|インストールされたきのこの情報。| |Reference1|インストールされたきのこの情報。| |Reference2|インストールされたきのこの情報。| *** サンプル [#j5a5f4ff] #pre{{ }} ** OnSysResourceLow [#qcabd21f] &baseware(SM);~ ''システムリソースが40%を切った際に発生。'' *** 解説 [#h0dcc6c2] システムリソースが40%を切った際に発生。 *** サンプル [#zdb60115] #pre{{ }} ** OnSysResourceCritical [#a1a606e0] &baseware(SM);~ ''システムリソースが20%を切った際に発生。'' *** 解説 [#j5135420] システムリソースが20%を切った際に発生。 *** サンプル [#n010bb36] #pre{{ }} * 外部アプリ-猫どりふイベント [#jf8e6093] ** OnNekodorifObjectDodge [#c739390b] &baseware(SM);~ ''ヒットしなかった落下物が可視領域内から消滅した際に発生。'' *** 解説 [#d7043b64] ヒットしなかった落下物が可視領域内から消滅した際に発生。 *** パラメータ [#cb8546a4] |Reference0|落下物の名前。| |Reference1|落下物の対象ゴースト名。| |Reference2|落下物のカテゴリ名。| |Reference3|きのこフラグ。きのこにあった場合は1、そうでなければ0。| |Reference4|落下物のターゲット名。| *** サンプル [#xf7b56e6] #pre{{ }} ** OnNekodorifObjectEmerge [#xddc6263] &baseware(SM);~ ''落下物が可視領域内に出現した際に発生。'' *** 解説 [#f761fc41] 落下物が可視領域内に出現した際に発生。 *** パラメータ [#w2c69f2d] |Reference0|落下物の名前。| |Reference1|落下物の対象ゴースト名。| |Reference2|落下物のカテゴリ名。| |Reference3|きのこフラグ。きのこにあった場合は1、そうでなければ0。| |Reference4|落下物のターゲット名。| *** サンプル [#k06e1e73] #pre{{ }} ** OnNekodorifObjectHit [#r87fd153] &baseware(SM);~ ''落下物がヒットした際に発生。'' *** 解説 [#q3b63dfd] 落下物がヒットした際に発生。 *** パラメータ [#b08efd7d] |Reference0|落下物の名前。| |Reference1|落下物の対象ゴースト名。| |Reference2|落下物のカテゴリ名。| |Reference3|きのこフラグ。きのこにあった場合は1、そうでなければ0。| |Reference4|落下物のターゲット名。| *** サンプル [#pd9b1c4e] #pre{{ }} ** OnNekodorifObjectDrop [#ib898087] &baseware(SM);~ ''落下物を再投下する際に発生。'' *** 解説 [#n685a718] 落下物を再投下する際に発生。 *** パラメータ [#ve7fa6b2] |Reference0|落下物の名前。| |Reference1|落下物の対象ゴースト名。| |Reference2|落下物のカテゴリ名。| |Reference3|きのこフラグ。きのこにあった場合は1、そうでなければ0。| |Reference4|落下物のターゲット名。| *** サンプル [#pd50b62b] #pre{{ }} ** OnNekodorifObjectVanish [#cddd5b72] &baseware(SM);~ ''ヒットした落下物が可視領域内から消滅した際に発生。'' *** 解説 [#b26c99b0] ヒットした落下物が可視領域内から消滅した際に発生。 *** パラメータ [#z7069df7] |Reference0|落下物の名前。| |Reference1|落下物の対象ゴースト名。| |Reference2|落下物のカテゴリ名。| |Reference3|きのこフラグ。きのこにあった場合は1、そうでなければ0。| |Reference4|落下物のターゲット名。| *** サンプル [#rda3401c] #pre{{ }} * 時間イベント [#w897252f] ** OnSecondChange [#gb59db8c] &baseware(CSM);~ ''秒変化'' *** 解説 [#jcef0f6a] 現在時刻の秒の単位が変更された時に呼ばれるイベントです。~ *** パラメータ [#mf7a6f34] |Reference0|連続起動時間(単位:時間)| |Reference1|見切れフラグ(1-見切れ中、0-通常)| |Reference2|重なりフラグ(1-重なり中、0-通常)| |Reference3|cantalkフラグ(1-実際に再生される、0-再生されない)| *** サンプル [#k7948f8d] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnSecondChange Reference0: 2 Reference1: 0 Reference2: 0 Reference3: 1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} ** OnMinuteChange [#kea7cec6] &baseware(CSM);~ ''分変化'' *** 解説 [#b069c75a] 現在時刻の分の単位が変更された時に呼ばれるイベントです。 *** パラメータ [#qf742373] |Reference0|連続起動時間(単位:時間)| |Reference1|見切れフラグ(1-見切れ中、0-通常)| |Reference2|重なりフラグ(1-重なり中、0-通常)| |Reference3|cantalkフラグ(1-実際に再生される、0-再生されない)| *** サンプル [#y1fe40f3] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnMinuteChange Reference0: 3 Reference1: 0 Reference2: 0 Reference3: 1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} * 時計合わせイベント [#c3d491b5] ** OnSNTPBegin [#ud447569] &baseware(CSM);~ ''時計合わせ開始'' *** 解説 [#a6775db1] 時計合わせイベントが指示された直後に発生するイベントです。~ この後、SNTPサーバから情報の取得を行います。~ ~ *** 補足 [#ze75f455] - MATERIAの場合、このイベントは、ゴーストの起動時にも呼ばれ、その時点で「200 OK」としてValue(内容は問わない)を返さないと、このゴーストにおいて時計合わせ機能は使用不能と判断し、メニューから選択できなくなります。&br; (但し、MATERIA 583 においては、このチェックリクエストは発生していません) *** パラメータ [#me5c38dc] |Reference0|接続先のSNTPサーバ| *** サンプル [#r24f4eea] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnSNTPBegin Reference0: time-nw.nist.gov SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]時計あわせ開始。\e }} ** OnSNTPCompare [#f72fa62b] &baseware(CSM);~ ''時計合わせ情報取得'' *** 解説 [#e266a9f3] SNTPサーバより情報の取得に成功した時に、呼び出されるイベントです。~ Reference1,2 には、それぞれSNTPサーバとローカルマシンの時刻が、次の順番に、半角カンマで区切られて代入されます。~ (年),(月),(日),(時),(分),(秒), *** 補足 [#q2bd0dd4] - SSPでは、代入される時刻に、ミリ秒単位の項目が追加されて、&br; (年),(月),(日),(時),(分),(秒),(ミリ秒)&br;…と送られてきます。 *** パラメータ [#e4b532d4] |Reference0|接続先のSNTPサーバ名| |Reference1|カンマでセパレートされた正確な(SNTP サーバ側の)時刻| |Reference2|カンマでセパレートされた現在の(自分のマシン側の)時刻| |Reference3|SNTPサーバと自分のマシンとの時刻のずれ(秒,常に正)| *** サンプル [#g67b64f7] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnSNTPCompare Reference0: time-nw.nist.gov Reference1: 2003,3,11,20,40,19, Reference2: 2003,3,11,20,40,19, Reference3: 0 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ぴったり合っています。\e }} ** OnSNTPFailure [#ue6ced99] &baseware(SM);~ ''時計合わせ情報取得失敗'' *** 解説 [#e5b4fe7f] 何らかの理由でSNTPサーバから情報が得られなかった場合に発生するイベントです。 *** パラメータ [#r71c325e] |Reference0|接続先のSNTPサーバ名| *** サンプル [#j47508a1] #pre{{ }} ** OnSNTPCorrect [#v34dc12f] &baseware(S);~ ''時計合わせ完了'' *** 解説 [#ne39545a] さくらスクリプトの「\6」タグ処理により、時計合わせが実際に行われた直後に呼び出されるイベントです。~ *** 補足 [#adee7959] - MATERIA 583 では、このイベントは発生しません。&br; また、Reference1はSSPのみ発生し、それぞれSNTPサーバとローカルマシンの時刻が、次の順番に、半角カンマで区切られて代入されます。&br; (年),(月),(日),(時),(分),(秒),(ミリ秒) *** パラメータ [#a227afb0] |Reference0|接続先のSNTPサーバ名| |Reference1|カンマでセパレートされた正確な(SNTP サーバ側の)時刻(SSPのみ)| *** サンプル [#h4303048] #pre{{ }} * 消滅イベント [#rb941628] ** OnVanishSelecting [#c4b7eaba] &baseware(CSM);~ ''消滅が指示された'' *** 解説 [#o205bafe] ポップアップメニュー等から「消滅指示」が指示された直後に発生するイベントです。~ この後「消滅を実行しますか?」と確認のダイアログ・ボックスが出ます。 *** 補足 [#qf801f3a] - さくらスクリプト/2.0 の「 \![vanishbymyself] 」タグ実行時には、このイベントは発生せず、その瞬間に消滅処理が実行されます。 *** サンプル [#x7b2b790] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnVanishSelecting SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]消滅指示を実行しますか?\e }} ** OnVanishSelected [#b558b159] &baseware(CSM);~ ''消滅指示実行'' *** 解説 [#nd47632a] 「OnVanishSelecting」イベントで表示された指示確認のダイアログボックスで「消滅」する旨の選択が行なわれた時に発生します。~ このイベントで本体に返したスクリプトを実行し終えた瞬間に、消滅処理が行なわれ、既にインストールされているゴーストに切り替わります。 *** 補足 [#icf54401] - MATERIAにおいては「デフォルトであるさくらは消滅出来ない(指示しても拒否する)」つまり「必ず切り替わる相手(さくら)がいる」ため、必ず消滅処理は行なわれます。(仮に「first」フォルダをあらかじめ削除し、1体しかインストールされていない状況でも、データは削除されてしまう) *** サンプル [#d08d9f4a] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnVanishSelected SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]消滅指示を実行します。 }} ** OnVanishCancel [#c172eba8] &baseware(CSM);~ ''消滅指示取り消し'' *** 解説 [#g2e2a360] 「OnVanishSelecting」イベントで表示された指示確認のダイアログボックスで「指示を取り消す」旨の選択が行なわれた時に発生します。 *** サンプル [#f4950148] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnVanishCancel SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]消滅指示が取り消されました。\e }} ** OnVanishButtonHold [#f1031cae] &baseware(CSM);~ ''消滅指示後のキャンセル'' *** 解説 [#eb017022] 「OnVanishSelected」イベントにより本体へ送られたさくらスクリプトを再生中に、バルーンをダブルクリックすると、消滅指示をキャンセルした(引きとめられた)ものとみなし、このイベントが発生します。 *** 補足 [#bc09893b] - 「OnVanishSelecting」イベント中に、本体をダブルクリックした際にも発生し、そのときはこのイベントと同時に消滅確認ダイアログが表示されます。&br;ここで「はい」を選ぶと「OnVanishSelected」イベントが発生し、その最中に本体をダブルクリックすると「OnMouseDoubleClick」が発生し消滅は取り消されます。&br;&br;Reference0,1の送信はSSP 1.11系からです。 *** パラメータ [#z8d8b303] |Reference0|中断されたスクリプト(存在すれば)| |Reference1|どちら側のバルーンから中断操作が行われたか (\0 = 0 \1 = 1 \p[2] = 2 ...)| *** サンプル [#da5bf999] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnVanishButtonHold SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]消滅指示が、ダブルクリックにより中断されました。\e }} ** OnVanished [#da7d0961] &baseware(CSM);~ ''ゴースト切り替え(前ゴースト消滅時)'' *** 解説 [#kacd2697] 前のゴーストが、消滅指示イベント(または「 \![vanishbymyself] 」タグ実行)によって消滅した後に、自分に切り替えられ、切り替え処理が完了後、「OnGhostChanged」の代わりに一番最初に呼ばれるイベントです。 *** 補足 [#becee833] - このイベントに返答しない(204またはエラーを返した)場合、「OnGhostChanged」が発生します。&br;&br;また、MATERIA Phase583 では、Reference0 は空データが送られてきます。&br;&br;Reference1,2,7はSSP(1.10以降)でのみ利用できます。 *** パラメータ [#w62ead80] |Reference0|消されたゴーストの\0名(sakuraname)| |Reference1|消されたゴーストのOnVanishSelectedイベントで喋ったスクリプト [SSP]| |Reference2|消されたゴーストのフル名称(name) [SSP]| |Reference7|シェルの名前 [SSP]| *** サンプル [#z6b5e0ea] #pre{{ }} ** OnOtherGhostVanished [#v2568785] &baseware(S);~ ''他のゴーストが消えた'' *** 解説 [#yeea8ad8] 前のゴーストが、消滅指示イベント(または「 \![vanishbymyself] 」タグ実行)によって消滅した後に、何か別のゴーストに切り替えられた際に、その時に同時起動していたほかのゴーストに通知されるイベントです。Vanishして切り替えられた先にはOnVanishedイベントが通知されます。 *** パラメータ [#m465fc31] |Reference0|消されたゴーストの\0名(sakuraname)| |Reference1|消されたゴーストのOnVanishSelectedイベントで喋ったスクリプト| |Reference2|消されたゴーストのフル名称(name)| *** サンプル [#fed1b55c] #pre{{ }} * 情報通知イベント [#f2918998] ** OnNotifySelfInfo [#s47fecc7] &baseware(CS);~ ''ゴースト自身の情報通知'' *** 解説 [#w790c913] ゴーストが起動した際に、そのゴースト自身の情報がまとめて通知されます。 *** 補足 [#v1d05039] - このイベントはNotifyイベントです。&br;スクリプトを返しても再生されません。&br;&br;Reference5、Reference6はSSP 1.10.04以降での追加です。 *** パラメータ [#i59c5379] |Reference0|ゴースト名| |Reference1|Sakura名| |Reference2|Kero名| |Reference3|起動時のシェル名| |Reference4|起動時のシェルのパス (例: shell/master/) 絶対パスか相対パスかは処理系依存| |Reference5|起動時のバルーン名| |Reference6|起動時のバルーンのパス (例: balloon/master/) 絶対パスか相対パスかは処理系依存| *** サンプル [#e3108865] #pre{{ }} ** basewareversion [#j4503cce] &baseware(CS);~ ''実行環境のバージョン通知'' *** 解説 [#p0b16333] 今現在ゴーストを実行中の環境のバージョンを通知します。~ 例:~ Reference0: 0.4.11~ Reference1: CROW~ ~ Reference0: 1.10.17[B]~ Reference1: SSP~ Reference2: 1.10.17.3001~ *** 補足 [#ob6f6aac] - SHIORI読み込み後に、その他の情報通知イベントと共に常時通知されます。 *** パラメータ [#cc03e49c] |Reference0|バージョン情報| |Reference1|本体識別文字列 (SSP・CROWなど)| |Reference2|数値のみ4ブロックのバージョン情報 (SSPのみ)| *** サンプル [#sbe10427] #pre{{ }} ** rateofusegraph [#k1c058ea] &baseware(S);~ ''使ってるぞグラフの内容表示'' *** 解説 [#ldf933e0] 使ってるぞグラフの情報をそのまま通知します。~ 起動中何度も通知される可能性があります。 *** 補足 [#a1c76af8] - Reference0以降には以下のフォーマットで情報が入ります。&br;なお、[1]はバイト値1です。&br;&br;名前(name)[1]sakura名[1]kero名[1]起動回数[1]起動時間(分)[1]起動時間%[1](boot|install|vanish)&br;&br;bootは起動中、installはインストールされている、vanishはログのみに情報が残存を示します。 *** パラメータ [#b8b95b69] |Reference0|(補足参照)| *** サンプル [#n915b9c7] #pre{{ }} * 状態変更イベント [#x79ee039] ** OnBoot [#x14f6e99] &baseware(CSM);~ ''通常起動'' *** 解説 [#r92b72de] 本体起動時に発生するイベントです。~ *** 補足 [#q0bc0b94] - インストール後初めての起動の場合は、このイベントは呼ばれず、OnFirstBootが発生します。&br;&br;Reference6,7はMATERIA,SSPのみのサポートとなります。&br;また、異常終了時は常に通知されるとは限りません。&br;&br;Reference7は\0側名、descript.txtのsakuranameエントリが入ります。&br;※SSPの1.09.17以前では実装ミスによりnameエントリが入っています。 *** パラメータ [#gae621b8] |Reference0|起動時のシェルの名称| |Reference6|前回の起動時に異常終了した際に"halt"が入る| |Reference7|前回の起動時に異常終了した際に、その時起動していたゴーストの\0名(sakuraname)が入る| *** サンプル [#m98daf46] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnBoot Reference0: 50%シェル SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]起動\e }} ** OnClose [#d43dae3f] &baseware(CSM);~ ''終了指示'' *** 解説 [#p894ee38] 本体終了が指示された時に発生するイベントです。~ 通常は、本体終了タグ(\-)を含んだ応答を返す必要があります。~ 本体終了タグが含まれていないと、終了しません。~ *** サンプル [#e43247b7] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnClose SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]終了\-\e }} ** OnFirstBoot [#tf59861d] &baseware(CSM);~ ''初回起動'' *** 解説 [#qd1ca18f] ゴーストインストール後の一番最初の起動において、~ OnBootや、OnGhostChangedイベントの替わりにに呼び出されるイベントです。~ *** 補足 [#u4779d0a] - そのゴーストが、今までに消滅指示を受けたことがあれば、&br;その通産回数がReference0に入ります。&br;その本体で、最初の起動ならばReference0は0が入ります。&br; *** パラメータ [#tbedcd01] |Reference0|そのゴーストが Vanish された通算回数| |Reference7|起動時のシェルの名称| *** サンプル [#t7389443] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnFirsBoot Reference0: 0 Reference7: master SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]初回起動\e }} ** OnWindowStateMinimize [#t348ad32] &baseware(CSM);~ ''最小化'' *** 解説 [#r36a1af8] アイコン化を選んだときに発生するイベントです。~ サイレントイベントのため、応答があっても無視されます。~ *** サンプル [#a9f7ce83] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnWindowStateMinimize SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content Charset: Shift_JIS }} ** OnWindowStateRestore [#u4ad68b7] &baseware(CSM);~ ''最小化復帰'' *** 解説 [#u07eb0f9] アイコン化解除が指示された時に発生するイベントです。~ 実際にアイコン化解除処理が行われたあとに、この応答が処理されます。 *** 補足 [#m6ad5d2c] - このイベントが応答を返さないと、何も表示されない状態になります。&br;必ず、サーフィスを表示するタグを応答に含めてください。&br;なお、CROWでは問題ありません。&br; *** サンプル [#u5b89d74] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnWindowStateRestore SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]\1\s[10]\e }} ** OnDisplayChange [#h5a19fdb] &baseware(S);~ ''デスクトップ変化'' *** 解説 [#y003291f] デスクトップの解像度や色深度が変化した時に発生します。 *** 補足 [#h535bbde] - ゴーストの起動時にも、その時点でのデスクトップの状態を送る目的で発生します。&br;+(Notifyイベント)+ *** パラメータ [#v8607b98] |Reference0|画面の色深度(bit)| |Reference1|画面の解像度(縦方向ドット数)| |Reference2|画面の解像度(横方向ドット数)| *** サンプル [#o4fe956a] #pre{{ }} ** OnShellScaling [#d1ef2882] &baseware(S);~ ''シェル拡大/縮小率変更'' *** 解説 [#i71b594d] シェル拡大/縮小率が変更されたときに通知されます。 *** パラメータ [#n06112c3] |Reference0|新しい拡大率ヨコ(X)| |Reference1|元の旧い拡大率ヨコ(X)| |Reference2|新しい拡大率タテ(Y)| |Reference3|元の旧い拡大率タテ(Y)| *** サンプル [#vdce742e] #pre{{ }} * 切り替えイベント [#na5a9e14] ** OnGhostChanging [#hd41ce7e] &baseware(CSM);~ ''ゴースト切り替え指示'' *** 解説 [#c4bc755f] 別のゴーストへの切り替えが指示された時に発生するイベントです。~ 自分自身へ切り替えたときにも発生します。~ *** 補足 [#u4bc7594] - メニューから切り替えた際にはReference1にはmanualが入ります。&br;本体に自動切換えの設定を行い、自動で切り替わった場合Reference1にはautomaticが入ります。&br;&br;SSP,CROWの場合のみReference2が通知されます。 *** パラメータ [#q555b02d] |Reference0|次のゴーストの\0側の名前| |Reference1|切り替えメソッド(manual/automatic)| |Reference2|次のゴーストのフルネーム(nameエントリ) [SSP/CROW]| *** サンプル [#k5a2ccd6] #pre{{ 手動切り替え時 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnGhostChanging Reference0: さくら Reference1: manual Reference2: .さくら SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]次のゴーストに変わります。\e 自動切換え時 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnGhostChanging Reference0: さくら Reference1: automatic Reference2: .さくら SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} ** OnGhostChanged [#c9d4aad1] &baseware(CSM);~ ''ゴースト切り替え完了'' *** 解説 [#t42edce0] ゴースト切り替え完了後に、最初に呼ばれるイベントです。~ *** 補足 [#he4d9f93] - 切り替えた先のゴーストがインストール後初の呼び出しだった場合、&br;このイベントは発生せず、OnFirstBootが発生します。&br;&br;Reference2はSSP,CROWの時のみ通知されます。&br;Reference7はSSPのみ通知されます。 *** パラメータ [#s9b4ff7a] |Reference0|直前のゴーストの\0側の名前| |Reference1|直前のゴーストの最後のスクリプト| |Reference2|直前のゴーストのフルネーム(nameエントリ) [SSP/CROW]| |Reference7|シェルの名前 [SSP]| *** サンプル [#pf46681d] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnGhostChanged Reference0: さくら Reference1: \0\s[0]次のゴーストに変わります。\e SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]切り替わりました。\e }} ** OnShellChanging [#ja900d73] &baseware(CSM);~ ''シェル切り替え指示'' *** 解説 [#f1e76380] 別のシェルへの切り替えが指示された時に発生するイベントです。~ *** 補足 [#h29555c4] - シェルインストールにより切り替わった場合は、このイベントは発生しません。&br;&br;Reference2の情報は、CROWとSSPのみです。Materiaでは通知されません。 *** パラメータ [#c60dd924] |Reference0|選択されたシェルの名称| |Reference2|選択されたシェルのパス (例:shell/master/)| *** サンプル [#vc82a84a] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnShellChanging Reference0: 50%シェル SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]シェル切り替えを行います。\e }} ** OnShellChanged [#o311eb4b] &baseware(CSM);~ ''シェル切り替え完了'' *** 解説 [#h15addc5] 別のシェルへの切り替えが指示された時に発生するイベントです。~ 今までと同じシェルへ切り替えたときにも発生します。 *** 補足 [#ec31fe16] - Reference1に入る内容は、Reference0と同一です。&br;&br;Reference2の情報は、CROWとSSPのみです。Materiaでは通知されません。 *** パラメータ [#u729d1c4] |Reference0|選択されたシェルの名称| |Reference1|選択されたシェルの名称| |Reference2|選択されたシェルのパス (例:shell/master/)| *** サンプル [#r7085012] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnShellChanged Reference0: 50%シェル Reference1: 50%シェル SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]シェル変更を行います。\e }} ** OnGhostCalling [#cbdb7822] &baseware(S);~ ''ゴースト呼び出し中'' *** 解説 [#kcf4ce21] 複数ゴースト起動機能において、ゴーストの呼び出し開始時に呼び出し操作を行ったゴーストに通知されます。 *** 補足 [#t24317a8] - SSP 1.09.18より仮実装、1.10以降より正式に利用可能。&br;呼び出しメソッドのautomaticは現在のところ利用されていません。 *** パラメータ [#s4eb423a] |Reference0|次のゴーストの\0側の名前| |Reference1|呼び出しメソッド(manual/automatic)| |Reference2|次のゴーストのフルネーム(nameエントリ)| *** サンプル [#tab01621] #pre{{ }} ** OnGhostCalled [#ic937b25] &baseware(S);~ ''ゴースト呼び出し完了'' *** 解説 [#i1408102] 複数ゴースト起動機能において、ゴーストの呼び出し機能でゴーストが起動された場合に通知されます。~ このイベントを無視した場合(204、その他エラー、または空スクリプトを返した場合)、通常のOnBootが再度通知されます。 *** 補足 [#fedbe7bf] - SSP 1.09.18より仮実装、1.10以降より正式に利用可能。 *** パラメータ [#q694b03c] |Reference0|呼び出し元ゴーストの\0側の名前| |Reference1|呼び出し元ゴーストのOnGhostCalling反応スクリプトもしくは\![call,ghost]を含むスクリプト| |Reference2|呼び出し元ゴーストのフルネーム(nameエントリ)| |Reference7|シェルの名前| *** サンプル [#y68a6818] #pre{{ }} ** OnGhostCallComplete [#zb3023a4] &baseware(S);~ ''ゴースト呼び出し完了(呼び出し元)'' *** 解説 [#l70a9ce4] 複数ゴースト起動機能において、ゴーストの呼び出し機能でのゴーストが起動が完了して、起動スクリプトを喋り終わったタイミングで、呼び出し元(呼び出し操作を実行したゴースト)に通知されます。 *** 補足 [#u8459415] - SSP 1.10.16より実装。&br;通知される「起動スクリプト」は、OnGhostCalledの反応とは限りません。 *** パラメータ [#r744e22c] |Reference0|呼び出し先ゴーストの\0側の名前| |Reference1|呼び出し先ゴーストの起動スクリプト| |Reference2|呼び出し先ゴーストのフルネーム(nameエントリ)| |Reference7|呼び出し先ゴーストの起動時のシェル| *** サンプル [#re1d1514] #pre{{ }} ** OnOtherGhostClosed [#y8077fc1] &baseware(S);~ ''同時起動中のほかのゴーストが終了した'' *** 解説 [#seb4fec9] 同時起動中のほかのゴーストが終了した後に、呼ばれるイベントです。~ 具体的には、\-が実行された時点で他に通知されます。~ *** 補足 [#x79c0a69] - OnGhostChangedなどと同じ書式です。&br;&br;SSP 1.10.24から実装されています。 *** パラメータ [#y0a2d92e] |Reference0|終了したゴーストの\0側の名前| |Reference1|終了したゴーストの最後のスクリプト| |Reference2|終了したゴーストのフルネーム(nameエントリ) [SSP/CROW]| *** サンプル [#z4b31e46] #pre{{ }} * 選択肢イベント [#se5daa94] ** OnChoiceSelect [#j1f56a36] &baseware(CSM);~ ''選択肢クリック'' *** 解説 [#w505a84e] 選択肢をクリックした時に発生するイベントです。~ *** パラメータ [#t6985a52] |Reference0|選択された選択肢が持つ識別子| *** サンプル [#h8b9be2f] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnChoiceSelect Reference0: select1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]選択肢がクリックされました。\e }} ** OnChoiceTimeout [#g0602be8] &baseware(CSM);~ ''選択肢タイムアウト'' *** 解説 [#d471ceb0] 選択肢がタイムアウトしたときに発生するイベントです。~ Reference0には、この選択肢を出したスクリプトが入ります。 *** 補足 [#hd0b5a07] - [MATERIA] タイムアウト時間はは約15秒です。&br;[SSP] タイムアウト時間はユーザ側で設定できます。 *** パラメータ [#pbe551f9] |Reference0|この選択肢を出したスクリプト| *** サンプル [#uc2b32c4] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnChoiceTimeout Reference0: \0\s[0]\q[選択肢1,sel1,expand]\q[選択肢2,sel2]\e SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]選択肢がタイムアウトしました。\e }} ** OnAnchorSelect [#gc0ad69a] &baseware(CSM);~ ''アンカークリック'' *** 解説 [#n44c49f5] アンカーをクリックしたときに発生するイベントです。 *** 補足 [#t70011a5] - アンカーがクリックされても、このイベントに応答を返さなければバルーンは閉じず、&br;そのままの状態を維持します。&br; *** パラメータ [#p8239d41] |Reference0|選択されたアンカーが持つ識別子| *** サンプル [#j608f9dc] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnAnchorSelect Reference0: anchor1 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\\s[0]アンカー1が選ばれました。\e }} ** OnChoiceEnter [#c3d3ff7f] &baseware(CSM);~ ''選択肢フォーカス変化'' *** 解説 [#k5dfe43f] アンカー以外の選択肢の上にカーソルが乗った瞬間および外れた瞬間に発生するイベントです。~ 外れた際はReference0とReference1には空文字列が入ります。~ サイレントイベントのため、応答があっても無視されます。~ *** 補足 [#lf583073] - 選択肢を決定する直前にも発生します。&br;その場合、応答はReference0のみで空文字列が入ります。 *** パラメータ [#s29d214f] |Reference0|選択肢のタイトル| |Reference1|ジャンプラベル| |Reference2|以下拡張情報| *** サンプル [#g1256c5a] #pre{{ 選択肢にフォーカスが移った場合 GET SHIORI/3.0 Sender: embryo ID: OnChoiceEnter Reference0: 選択肢1 Reference1: sel1 Reference2: expanddata Reference3: Reference4: Reference5: Reference6: Reference7: Reference8: Reference9: SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content 選択肢からフォーカスが離れた場合 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnChoiceEnter Reference0: Reference1: SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content 決定する直前のイベント GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnChoiceEnter Reference0: SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content }} * 入力ボックスイベント [#ne926259] ** OnCommunicate [#k5ef23c4] &baseware(CSM);~ ''コミュニケート'' *** 解説 [#le3cb79e] 外部から話し掛けられた瞬間に発生するイベントです。~ ユーザから話し掛けられた場合、Reference0はuserという文字列が入り、~ ゴーストから話し掛けられた場合は、そのゴーストの名前が入ります。~ *** パラメータ [#yc5822b2] |Reference0|送り元の名前(user/ゴースト名)| |Reference1|スクリプト| |Reference2|以下拡張情報| *** サンプル [#b1b25b2c] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnCommunicate Reference0: さくら Reference1: \0\s[0]こんにちは。\e Reference2: 0,10 SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]こんにちは、さくらさん。\e }} ** OnTeachStart [#h6f4aba0] &baseware(CSM);~ ''TeachBoxオープン'' *** 解説 [#cf318a33] TeachBoxがオープンした際に発生するイベントです。 *** サンプル [#yd52d78c] #pre{{ GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnTeachStart SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 204 No Content Charset: Shift_JIS }} ** OnUserInput [#ib83c7b3] &baseware(CSM);~ ''InputBoxクローズ'' *** 解説 [#pe06faa3] InputBoxが閉じた際に発生するイベントです。~ ユーザーが値を入力してリターンを押した場合と、タイムアウトした場合があります。~ タイムアウトした場合は、入力値の代わりにtimeoutという文字列が返ります。 *** 補足 [#wb1dc999] - InputBoxを閉じた際には必ずこのイベントが発生するとは限りません。&br;InputBoxを開くタグの第3引数の頭にOnがついていない場合のみこのイベントが発生します。&br;&br;第3引数の頭にOnがついていると、このイベントは発生せず、第3引数で指定したイベントが発生します。その際にはReference0で入力した文字列もしくはtimeoutが渡されます。 *** パラメータ [#j42a6502] |Reference0|\![open,inputbox]で指定した識別子| |Reference1|入力した文字列か、timeout| *** サンプル [#s895ddf2] #pre{{ 入力が決定した場合 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUserInput Reference0: ユーザー SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ユーザー入力を受け付けました。\e 入力がタイムアウトした場合 GET SHIORI/3.0 Sender: crow ID: OnUserInput Reference0: timeout SecurityLevel: local Charset: Shift_JIS SHIORI/3.0 200 OK Value: \0\s[0]ユーザー入力がタイムアウトしました。\e }}