#contentsx
*何をするもの? [#a8fde4bf]
ウィンドウ内のさくらスクリプトを解析して、SVGによるサーフィス画像とともに表示するJavaScriptです。
*どんな感じ? [#te2784ec]
実際にはこんな感じ。
<SPAN class="sakurascript">sakurascript:ghostname:\t\u\s[10]\h\s[5]
やほー。\w9こんな感じだよー。
\w9\w9\u\s[11]あんまりはしゃがない。\e
</SPAN>
こんなタグがページ内にあると、
&sakurascript(emily4){\t\u\s[10]\h\s[5]やほー。\w9こんな感じだよー。\w9\w9\u\s[11]あんまりはしゃがない。\e};
こんな風に表示されます。
* どこで試せる? [#h9f49167]
[[テスト用のフォーム>http://ukiya.sakura.ne.jp/other/ss2html.html]]を置いておきました。
* 配布物 [#za7017da]
- &attachref(./sakurareplacer.js); 本体 2005.07.19 version 2.10
- &attachref(./config.js); 設定ファイル - これはサイトの設定に応じて変更してください
- &attachref(./table.css); 外観定義用のCSS - いじれば外観が変わります
- &attachref(./SVGOroshi093.zip); SVGをばらばらにするためのツール 2006/05/20 version 0.93 【要.NET1.1】
*現在の仕様は? [#j2409be3]
** 対応タグ [#zbfc281e]
|タグ|動作|h
|\_s,\\,\n,\0,\h,\1,\u,\s[],\p[]|これらのタグはその通り解釈されます。 |
|\g[ghostname]|スクリプトの途中でゴーストを変えます。スコープ及びサーフィスは初期化されます。 |
|\URL[url]|<A HREF="url">url</A>と置換されます。 |
|\URL[url][text]|<A HREF="url">text</A>と置換されます。 |
|\URL[url][text][option]|<A HREF="url" option>text</A>と置換されます。((安全のためデフォルトでは機能しないようにしてあります))|
|\s[-1]|surfacenone.pngを表示します。 |
|\w1~\w9,\t,\e,\c,\_q,\nの後の[],\_w[] |無視します。|
|スクリプト中の改行コード|無視します。但し、タグの中の改行コードはそのまま出力されます。&br;&color(Red){一部のブラウザでは、スクリプト中の改行コードが空白になるようです。なるべくスクリプトは(先頭のsakurascript:ghostname:を含め)1行で記述してください。};|
|上記以外のタグ|そのまま表示されます。|
** 置換条件 [#bbefe6a7]
現在のスクリプトは以下の仕様にしています。スクリプトを変えればまあこの辺は適当に。
-タグのクラスが sakurascript であること
-タグの中身が sakurascript ではじまること
** ブラウザ制限事項 [#x2d52b01]
JavaScriptで実装している以上ブラウザを選ぶのは仕方ないですね。~
掲示板とかへの組み込みの容易さとのバーターです。
-JavaScriptがONであること
-DHTMLに対応していること
IE、Opera、Safari、FireFoxで動作したみたいです。
* 組み込み方 [#wb5156e3]
** 1.画像を置くディレクトリを決める [#a3e8b1d4]
画像を置く元となるディレクトリを決めてください。以下の例では、http://unene.jp/svg/ 以下に置くことにします。
** 2.画像を準備する [#ob70b6c2]
-このページの下にある「SVGOroshi」などのツールを使って、1サーフィス1枚、surfacexxxx.png(xxxxは0000~9999までのサーフィス番号)という名前の画像を作成してください。
-また、surfacenone.png という画像を作成してください。これは、\s[-1] を使用した際に表示される画像です。(従って、空白のような画像を作ってください)
-画像が準備できたら、http://unene.jp/svg/ghostname/ の位置に全ての画像を置いてください。ghostname はゴースト名になります((利用者が識別できればどんな名前でも構いません。SSP等のゴーストのフォルダ名と一致している必要はありません。))
** 3.javascriptを準備する [#i44a53e7]
-config.js と sakurareplacer.js と table.css を用意してください。
-config.js の先頭の imagebase を、1.で決めたURLにあわせて変更してください。今回の例では、
var imagebase="http://unene.jp/svg/";
となります。
-準備ができたら、config.js と sakurareplacer.js と table.css をサーバの適当なディレクトリに置いてください。今回の例では、 http://unene.jp/script/ に置くことにします。
** 4.javascriptを使いたいページに組み込む [#ae6c84d2]
使いたいページのHTMLの中に、以下の変更を加えてください。
- <HEAD>~</HEAD>タグの中に、以下の3行を記載してください。URLは実際のURLにあわせてください。
<LINK href="http:/unene.jp/script/table.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<SCRIPT src="http:/unene.jp/script/config.js" type="text/javascript"></SCRIPT>
<SCRIPT src="http:/unene.jp/script/sakurareplacer.js" type="text/javascript"></SCRIPT>
-<BODY>タグを、以下のように変更してください。
<BODY onLoad="SakuraReplace();">
** 5.ページの中でさくらスクリプトを書く [#yad88020]
あとは、4.で組み込んだページの中で、以下の条件に当てはまる記載をすれば、その部分がSVG表示に置き換わります。
-タグのクラスを sakurascript とする
-タグの中身の先頭を sakurascript:ghostname: とする(ghostname は2.で決めた名前です)
上記条件に当てはまるタグの書き方としては、例えば以下のようになります。~
&color(Red){実際にはなるべく1行で書いてください。改行する場合は\s[]か\h,\uの直後がいいです。&br;特に、ghostname:の直後で改行すると正しく見えない場合があります。};
<SPAN class="sakurascript">sakurascript:ghostname:\t\u\s[10]\h\s[5]
やほー。\w9こんな感じだよー。\w9\w9\u\s[11]あんまりはしゃがない。\e
</SPAN>
* 関連するもの [#ka974173]
:[[駄でべWiki:fifth moon/PukiWiki用さくらスクリプトプラグイン]]|同様の動作をする、pukiwiki用のプラグイン
:[[日々是平凡なり>http://aobanozomi.hp.infoseek.co.jp/]]|ゴーストの更新履歴部分に使用、掲示板への組み込み
:[[百花繚乱>http://ryouran.mallotus-villosus.net/]]|TOPに使用
:[[ダル系工房>http://kazune3.at.infoseek.co.jp/]]|ゴースト「リル」から行ける質問フォーム内で使用
:[[Webゴースト>http://lre.s165.xrea.com/uka/cgi-bin/ghostoropy/view.cgi]]|SakuraScriptを投稿できるCGI