* 6.3 「どこかへ」設定ファイルの書式 [#sarsman0603]
#contentsx
** サンプル [#sarsman060301]
SARSと同梱の/sampleoptions/link.txt
** ファイル名 [#sarsman060302]
SARSの実行ファイルと同じディレクトリに ''link.txt'' という名前で保存すること。
** 文字コード [#sarsman060303]
Shift-JIS
** 改行コード [#sarsman060304]
CR+LF
** 書式 [#sarsman060305]
一行が一レコードとなるタブ区切りのファイル。
各行は以下の構成を取る。(→はタブコード、[]内は省略可能)
メニュー表示文字列→実行文字列[→アイコン番号]
*** メニュー表示文字列 [#sarsman060306]
「どこかへ」メニューに表示する文字列を記載する。
*** 実行文字列 [#sarsman060307]
ここに記載した文字列の内容が、シェルに渡されて解釈される。~
実際にはWindowsの「ファイルを指定して実行」でその文字列を入れた場合とほぼ同等の動作をすると考えてよい。~
以下に代表的な記載パターンを記す。
:URL|URLを記載すると、そのページを開くことができる。どのブラウザで開かれるかは、Windowsの関連付けの設定に依存する。
:ファイル名|ファイル名を記載すると、そのファイルを開くことができる。
:実行ファイル名|実行ファイル名を記載すると、そのアプリケーションを起動できる。
*** アイコン番号 [#sarsman060308]
1つの実行ファイルが2つ以上のアイコンを含んでいる場合がある。~
実行文字列で実行ファイル名を記載した場合、アイコン番号を指定することによって、その実行ファイルに含まれるどのアイコンを表示するかを指定できる。
アイコン番号は0から始まる。~
実行ファイルに含まれるアイコンを知りたい場合は、適当なフォルダで[ツール]-[フォルダオプション]-[ファイルの種類]-[詳細設定]-[アイコンの変更]とすると出てくるダイアログで、その実行ファイルを指定してみればよい。