* U K I Y A H O N P O * Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura, che la diritta via era smarrita. |
伺か関連ツール/SPAMこのページは私の作成したツール「SPAM」について記載しています。*1 SPAMダウンロードSPAM163.zip 2006/05/23 version 1.6.3
SPAM200.zip 2008/12/13 version 2.0.0
SPAM詳細マニュアル作成中。というか作成しないかも。 同梱のドキュメントを見てください。 SPAMって何?SPAMは、SVGの効率的な作成を目的として作られたツールです。特徴は以下の通り。
実際につくってみようここでは、実際にSVGを0から作成することを想定して、SPAMの利用法を簡単に説明します。 ※以下の情報は SPAM1.5.0 の情報なので、ボタン配置等一部異なる部分があります。 1.サーフィス画像の準備まず必要なのは、SVGの元となるサーフィス画像の準備です。SPAMでSVGを作るには、元ファイルとして、1サーフィスについて1画像が必要です。 単純なサーフィスのゴーストの場合(1サーフィス1画像で重ね合わせによる合成サーフィスが無い場合)はゴーストフォルダにあるサーフィスをそのまま利用しても良いのですが、多くの場合はそうでないので、合成した画像を作る必要があります。 現在その機能を持ったソフトは、おそらくSSSB(SSSBの人さん作成のSSTPサーバソフト)だけです。SSSBを持っていない人は、それはそれから入手してください。インストールと初期設定はここにあります。 SSSBのインストールと初期設定が終ったら、SSSB上で右クリックして[ゴースト一覧] を選択しましょう。そして作りたいゴーストを選んで、[合成]ボタンを押せば、SSSBと同じディレクトリに surfacexxxx.bmp という画像が大量に出来る筈です(xxxxはサーフィス番号) 2.SPAMの準備準備が出来たら、SPAMを起動して、[ファイル]-[新規作成]を選択してください。縦、横の数を聞いてきます。横の数は10が一般的なので、そのゴーストのサーフィス数に応じて縦の数を変えてください。余ってもあとで消すことができるので、作業用に少し大目にしておくと良いでしょう。 その次に、[エディタを起動]ボタンを押してください。右側にスプライトエディタウィンドウが表示されます。 スプライトエディタウィンドウが表示されたら、[読み込みディレクトリ設定]ボタンを押して、先程SSSBで出力した画像のあるディレクトリを指定してください。 ここまでの準備を行ったら、画面は以下のようになっているはずです。 3.スプライトの切り出しでは実際に画像からスプライトを切り出してみましょう。 まず、48×64をそのまま等倍で切り出したのでは顔の一部しか見えないことになりますので、拡大率を変えましょう。100%と書いてある部分の右の上下ボタンを押すことで25%ずつ変更できます。大体150%〜250%くらいの間が良いようです。 次に、サーフィス画像の中で点滅している赤枠を、マウスでドラッグするかカーソルキーで位置調整してください。このとき、ウィンドウ右上に実際に切り出される画像が表示されますので、それを見ながら微妙な位置調整を行います。 位置が決まったら、[この画像をコマに設定]ボタンを押してください。メインウィンドウ側で赤枠が点灯しているコマ(この場合は一番左上)に、今選択した範囲の画像が設定されました。 また、サーフィス番号も画像ファイル名から自動的に割り振られています。コマの右下の×が数字(この場合0)に変わりましたね。各コマが持つサーフィス番号等の情報は、メインウィンドウの下側中央の、灰色のテキストボックスに表示されています。 この情報を「ヒント情報」と呼び、灰色のテキストボックスを「ヒント情報表示テキストボックス」と呼びます。各コマをどのファイルのどの位置から切り出したか、といった情報は、ヒント情報として保存されています。ヒント情報表示テキストボックスは、ダブルクリックすることによって内容を変更することができます。 4.くりかえしさて、1つ切り出せたので、次の画像を切り出しましょう。メインウィンドウで次のコマ(左上が001となっているコマ)を選択しておきます。 次に、スプライトエディタウィンドウで、[次の画像>>]ボタンを押してください。次の画像が表示されたら、先程と同じように範囲を指定して切り出します。 この時、メインウィンドウ側で[コマセット時に1進む]チェックボックスをチェックしておくと、[この画像をコマに設定]ボタンを押した際に自動的に次のコマに赤枠が移るので、スプライトエディタウィンドウで[この画像をコマに設定]→[次の画像>>]を押すだけでどんどんコマを作っていくことができます。 5.作業のTIPS
6.定義作成切り出しが一通り終ったら、SVG定義ファイルの色々な属性を設定しましょう。[定義ファイル]-[項目の編集]ボタンを押して、各項目の内容を適切に設定します。 各項目の詳細な意味は、SVG-Docを参考にしてください。 [descript.txt]ボタンを押して、ゴーストのdescript.txtファイルを指定することで、一部項目を自動的に設定することができます。また、update項目で[今日]ボタンを押すと、今日の日付が入力されます。 sakura=つばき unyu=うにゅうα user=%username craftman=黒羽龍矢 url=http://kurobanetatuya.hp.infoseek.co.jp/ukagaka/index.htm hpname=龍屋 surfacefile=tubaki.png update=2005/07/15 ghostname=つばきとうにゅうα supported=FULLSURFACE sakura-action=OK 7.保存とチェックすべて終ったら、[ファイル]-[全て保存]を選択してください。プロジェクトファイル、全ヒント情報ファイル、SVG定義ファイル、SVGサーフィスファイルの保存位置を聞いてきます。ゴースト名から適切な名前をつけてください。特に全ヒント情報ファイルとSVG定義ファイルは、同じ .txt ファイルなので間違えないように。 保存できたら、正しく作成されているかどうかチェックを忘れずに。SSPのサーフィステスト(Ctrl-Tで表示できます)とSVGを見比べたり、SARSでCtrl+F(次のサーフィス)とF7(この行のみを確認)を繰り返し押したりするのが良いでしょう。SVGの文法チェックにはSVG-Modifierが役に立ちます。 SVGを他人に渡す時に最低限必要なのは、SVG定義ファイルとSVGサーフィスファイルですが、全ヒント情報ファイルも一緒に渡すことで、他の人があなたの作業を再現し引き継ぐことが可能になります。全ヒント情報ファイルには、元画像のディレクトリ名が入っているため、問題のある場合には適宜全置換などしてください。 プロジェクトファイルの方は、そのSVGを作った際のSPAMの設定や、SVG定義ファイルやサーフィスファイルの位置等が保存されているだけですので、同じディレクトリ構造で作業している人にしか意味がありません(つまり、基本的に他人に渡す必要はありません)。 なお、全ヒント情報ファイルと元画像さえあれば、SVGをフルオートで作成することが可能となります。([ヒント情報]-[ヒント情報から自動組み立て]) |