* U K I Y A H O N P O * Nel mezzo del cammin di nostra vita mi ritrovai per una selva oscura, che la diritta via era smarrita. |
SARSマニュアル/1:基本概念1.基本概念ここでは、SARSを使う上での基本となる考え方を説明します。
1.1 設定ファイル設定ファイルは大きく分けて、共通設定とゴースト別設定に分かれます。 共通設定は、sars2option.xml という名前で、実行ファイルと同じ場所に保存されます。 ゴースト別設定は、さらにゴーストデフォルト設定とゴースト固有設定に分かれます。 1.2 SVG表示とスクリプト表示基本的に、SVG表示モードとスクリプト表示モードは、タブを切り替えた際にお互いに変換されます。 つまり、SVG表示モードで何か書いて、スクリプト表示モードに切り替えた瞬間に、スクリプトが合成されますし、逆にスクリプト表示モードで何か変更したら、SVG表示モードにした瞬間に、スクリプトの逆解析が行われ、SVG表示が組み立てられます。 尚、表示切替ボタンでスクリプトを表示している場合(リアルタイムスクリプト)は、1文字書く毎にスクリプト生成が行われます。 1.3 定型句SARSでは、「定型句」メニューに表示する内容のことを定型句、と呼びます。 定型句は、主に頻繁に使う一連のフレーズ(せりこのがこんがこん等)を、ショートカットキーまたはメニューからすぐに呼び出せるようにするものです。 尚、特殊な機能として、定型句の内容が ¥CHG[〜] の場合は特殊な動作をします。 定型句も、共通定型句とゴースト別定型句があります。 共通定型句は、共通設定の「共通定型句の位置」で指定可能です。 ゴースト別定型句は、ゴースト別設定の「定型句の位置」で指定可能です。 1.4 定型リスト画面右上のリストボックスに表示される内容のことを、定型リスト、と呼びます。 定型リストは、主にゴーストに依存せずに頻繁に使う一連のフレーズ(\_s等)をリストからすぐに呼び出せるようにするものです。 定型リストは、ゴーストによらず1つだけ指定可能で、共通設定の「定型リストの位置」で指定します。 定型リストで、先頭が \t から始まるものは、プレフィクステキストボックスを右クリックした場合の候補になります。 1.5 サーフィステーブルリストスクリプト表示モードの右側の部分が、サーフィステーブルリストを表示する部分です。 尚、SARS2は surfacetable.txtの拡張形式 に対応しています。 1.6 スクリプトバッファSARSでは、スクリプトバッファと呼ばれる記憶領域を6つ持っています。 6番のスクリプトバッファは特殊で、「初期化」を行った場合に自動的に記憶されます。 スクリプトバッファは、ゴースト別設定に保存されます。 |